入試分析/解答速報
2024年02月07日
看護医療系専門進学塾の桜芽会です。
桜芽会では、各大学の看護系学科について、入試問題の解答解説を載せていきます。
今回は、2024年度 昭和大学 保健医療学部 選抜Ⅰ期(英語)の解答解説を載せます。
昭和大学を志望している生徒は是非参考にしてください!
【講評】
大問数は6問だが、長文問題は1問しかない(大問4は長文というよりは会話応答問題)。
そのほとんどが発音を含む単語、熟語、文法問題であるため、誤魔化しの効かないテストである。
いわゆる「受験英語(大学で論文を読み書きすることを目的とした英語)」を効率的に勉強してきた学生が高得点を取れるテストのように感じる。
長文問題が少ないので、じっくりと文法問題を解いてほしい。しっかりと文法対策ができていれば、時間が足りないということはないはずだ。
【解答】
Ⅰ | 解答 | Ⅱ | 解答 | Ⅲ | 解答 | Ⅳ | 解答 | Ⅵ | 解答 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | D | 1 | B | 1 | B | 1(ア) | D | 1 | ※ |
2 | B | 2 | B | 2 | C | 1(イ) | H | 2 | A |
3 | D | 3 | A? | 3 | A | 1(ウ) | A | 3 | B |
4 | B | 4 | C | 4 | C | 1(エ) | E | 4 | C |
5 | D | 5 | D | 5 | B | 1(オ) | B | 5 | ※ |
6 | A | 2(1) | B | 6 | ※ | ||||
7 | D | 2(2) | D | 7 | ※ | ||||
8 | C | 2(3) | G | ||||||
9 | A | 2(4) | H | ||||||
10 | A | 2(5) | C |
解答欄「※印」の解答は以下ご参照。
Ⅵ(解答欄「※印」の解答)
(1)
336km
(5)
The Tor des Geantsに参加している人たち
(6)
レース参加者は、睡眠不足や疲労に苦しんでいるにもかかわらず、短いレースの参加者よりも筋肉の炎症や疲労には苦しんでいないということ。
(7)
Ultra-Trail du Mont-Blanc
【解説】
Ⅰ
省略
Ⅱ
(1)
Presidentは名刺なので、beはそのままつかず、間にwillが必要。
(2)
Breakthroughが名詞なので、その前は形容詞がつくべきだが、(B)revolutionは名詞の形になっているため不適。
(3)
これは難問。というよりも、このままの文章でも特段問題ない気もする。あえていうのであれば、save onは燃料などに使うことが多いので、ここではsaveにした方が良いか?というレベル。
(4)
ing形はbe動詞+一般動詞ingの形で使うが、(C)はcouldの後についているため不適
(5)
(D)で使われているhave+過去分詞(begun)の形は、現在完了形で継続、完了、経験の3種類があるが、これらの使い方だとこの文章にうまくはまらないため不適。
Ⅲ
(1)
take+人+by the arm:「〜の腕をつかむ」
(2)
can’t help ~ing:「〜せずにはいられない、〜することは避けられない」
(3)
ashamed of~:「〜を恥じる、恥ずかしく思う」
(4)
felt smoothだとhis faceが生物的な主語になってしまうので不適。was feltも同様。また、itselfは入る部分が不自然。
(5)
face up to~:「〜に真っ向から向かう、直面する」
(6)
out of reach:「手の届かないところ」
for 以降が一つの節になっていて、what is out of reachで「手の届かないもの」というニュアンス。
(7)
in case:「〜の場合」
訳:Wilsonさんは、彼女が私たちの旅行中に電話をしなければならない場合のために、私たちがどこに泊まるのかを知りたがっている。
ここでは、Cを入れてしまうと「〜しても」という意味がカッコの中に入り、文章の意味が成り立たなくなってしまうため不適。
(8)
カッコはisの後にあるため、ここは受動態になるとわかる。receivedを入れると、「受け取られる」という受動態の形ができる。
(9)
genetically:「遺伝的に」。
「遺伝的に製造されたサーモン」としたいので、producedが適する。
(10)
ここでは、カッコの前にあるothersは一般的なもの、摂理を指しているので、あとに続く動詞は原型にする。
Ⅳ
(1)
ア:When is it due? 「締め切りはいつですか?」
イ:on time 「時間通りに」
ウ:right away 「すぐに」
オ:better by~ 「〜することによって良くなる」
(2)
①
researchについて話している流れなので、Bが適切。up-to-date researchでインターネット検索のことを指していると捉える。
②
一つ前でkazuが問題点について話していて、その後のセリフで逆説が入っているので、問題について否定しているもの(that’s not a problem)を選ぶ。
③
他の提案をしているものとして、libraryを含んでいて、かつ仮定法で自分だったらどうするかを話しているものを選ぶ。
④
カッコの前がbutから始まるので、libraryについて否定しているものを選ぶ。
⑤
次の文で練習するすことについて話しているので、間違いをすることについて話しているものが正解。流れとしては、間違いをすることを怖がらないことを提案されたのに対し、それは分かっているが・・・となっている。
Ⅵ
(1)
3行目”a multi-day of 336 kilometers”より。
(2)
Carbo-loadで炭水化物を多く含んだ食べ物を、エネルギー摂取のために食べると書いてある(3段落目の2行目)。
よって、食べ物についての記述があるAが正解。Bも述べられてはいるが、carbo-loadについての説明ではない。
(3)
4段落目は、3段落目で述べた短距離レースと、The Tor des Geantsを比較しているため、逆説の意味を持つBが正解。
(4)
研究者は、睡眠剥奪と他の要因がベストパフォーマンスにつながると述べている(第6段目3〜5行目)ためCが最適。
A:研究者の主張として述べられていない
B:takes less timeは不適
C:述べられていない
(5)
第二段落は、The Tor des Geantsについての説明なので、participantsはこのレースへの参加者のことを指している。
(6)
第四段落のHowever以降を要約する。
(7)
このthe shorter eventは、Tor des Geantsと比較した上で、それよりも短いものを指しているので、Ultra-Trail du Mont-Blancが適する。
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