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【看護医療系に強い塾オススメ】システム英単語レビュー

参考書

2024年08月01日

看護医療専門進学塾の桜芽会です。桜芽会のTAが、看護学部、家政学部、医療衛生分野向けの参考書をレビューするシリーズです。

英語力は看護学部、家政学部、医療衛生分野を目指す学生にとって非常に重要です。そこで今回は、「システム英単語」という参考書についてレビューしていきます!

この参考書がどのように学習を助けるのか、どのレベルの学生に適しているのか、使い方やメリット・デメリットについて詳しく解説します。

また、単語の暗記に関しては、最強の暗記術である「3サイクル反復速習法」についても桜芽会のブログで解説しているので、ぜひ参考にしてください。

【暗記が苦手な人必見】最強の暗記法!3サイクル反復速習法とは?

参考書の概要

  • 著者: 霜康司
  • 出版社: 駿台文庫
  • 定価: 1,100円(税込)

「システム英単語」は駿台文庫から出版されている英単語学習のための定番書です。

著者の霜康司氏は、長年にわたり英語教育に携わってきた経験豊富な教育者であり、その知識と経験をもとに、この参考書を執筆しました。

レベル(志望校の偏差値で記入)

「システム英単語」は、偏差値50~65の大学を目指す学生に最適です。看護学部や家政学部を志望する学生にとって、必須の英単語を効率的に学ぶことができます。

また、偏差値60を超える難関大学を目指す学生にとっても、基本から実践的なレベルまで幅広くカバーしているため、難関大志望者は早いうちからこの単語集をマスターしておきましょう。

どんな人におすすめか

  • 看護学部、家政学部、医療衛生分野志望者: 専門的な語彙力が求められるこれらの学部では、基礎から実践的な英単語までを網羅した「システム英単語」が非常に役立ちます。
  • 英語が苦手な学生: 基礎からしっかりと学びたい学生には、系統立てて単語を覚えることができるこの参考書が適しています。
  • 時間が限られている学生: 効率よく単語を覚えたい学生には、頻出単語を中心に構成されたこの一冊が最適です。
  • 受験対策を強化したい学生: 短期間で多くの単語を習得したい学生には、コンパクトにまとめられたこの参考書が最適です。

メリット

  • 体系的な学習が可能: 単語が意味ごとに分類されているため、効率的に覚えられる。また、関連する単語をまとめて学習することで、語彙のネットワークを構築できます。
  • 音声データが充実: リスニング強化にも役立つ音声データが付属しており、発音の確認やリスニング力の向上に役立ちます。
  • 頻出単語を網羅: 大学入試に頻出する単語を厳選して掲載しているため、受験に直結する学習が可能です。
  • 例文が豊富: 具体的な使用例が多数掲載されているため、単語の意味だけでなく、使い方や文脈での理解が深まります。
  • 復習がしやすい: セクションごとにまとめられているため、定期的な復習がしやすく、効果的な学習が可能です。

デメリット

  • 最難関志望者には量が少ない: 最難関大学を目指す学生に取っては少し単語数が少ないので、後述のクリアしたら取り掛かる参考書でさらにレベルアップを目指す必要があります。
  • 基礎単語が少ない: 英語が全くの初心者には少し難しいかもしれません。中学範囲の基礎単語から学びたい場合は、後述のつまづいたら戻る参考書を併用することをおすすめします。
  • 習得には時間がかかる: 単語数が多いため、全てを習得するには時間がかかります。焦らずじっくりと学習を進めることが求められます。

内容とその特徴

「システム英単語」は、約2,000語を収録しており、意味ごとに単語が整理されています。これにより、関連する単語を一度に覚えることができ、記憶の定着がしやすくなります。

また、重要度順に掲載されているため、効率的な学習が可能です。

主な内容

  • 基礎単語: 最も基本的な単語からスタート。英語の基礎力を固めるために重要です。
  • 頻出単語: 大学入試で頻出する重要な単語を中心に学習。受験に直結する単語を効率的に覚えることができます。
  • 実践単語: 実際の入試問題で使われる単語を多く収録。実践的な語彙力を養うことができます。
  • 専門用語: 看護学や医療衛生分野で特に重要な専門用語も含まれており、将来の学業や仕事に役立つ知識を身につけることができます。

学習の進め方

「システム英単語」は、その名の通り、システマティックに学習を進めることができます。例えば、単語を意味ごとにグループ化し、関連する単語をまとめて覚えることで、記憶の定着を図ります。

また、頻出度順に並べられた単語リストを活用することで、優先度の高い単語から効率的に学習を進めることができます。

あとは単語学習で最重要とされる復習です。1度で全ての単語が覚え切れる訳ではなく、また繰り返した方が定着度も上がります。

最低3週程度を目指して周回するようにしましょう!

使い方

学習スケジュールの例

  1. 高校1年生:
    • 週に5~10単語を目安に、基礎単語からスタート。
    • 毎日の復習を忘れずに行う。短時間でも毎日続けることが重要です。
    • 定期的なテストを行い、学習の進捗を確認。理解度を測るために、自己テストや友人とのクイズ形式での学習も有効です。
  2. 高校2年生:
    • 1年生で学んだ単語を復習しつつ、新しい単語を追加。
    • 週に10~20単語を目標に学習。学習時間を確保し、計画的に進めることが大切です。
    • 模試や過去問を活用し、実践的な問題に取り組む。入試形式の問題を解くことで、実戦力を養います。
  3. 高校3年生:
    • 本格的な受験対策として、全単語の総復習を行う。
    • 毎日の単語テストを行い、定着度を確認。反復学習を徹底することで、確実に記憶に定着させます。
    • 模試や過去問を使って実践的に単語を確認。実際の入試問題に触れることで、本番の試験に備えることができます。

具体的な使用方法

  • 何度も周回して定着させる: 単語を定着させるには単語帳を1周しただけでは不十分です。暗記は時間の深さよりも接する頻度です。毎日短時間でも良いので何度も周回して覚えましょう。
  • 音声データを活用: 通学時間や寝る前にリスニングを行う。音声データを活用することで、発音の確認やリスニング力の向上にもつながります。
  • 例文を音読: 例文を声に出して読むことで、文脈と一緒に単語を覚える。音読することで、単語の使い方や文脈での理解が深まります。

使用時期

  • 高校1年生: 基礎単語を中心に学習し、英語の基礎力を養う時期。この時期にしっかりと基礎を固めることで、後の学習がスムーズに進みます。
  • 高校2年生: 受験に向けて、頻出単語を重点的に学習。1年生で学んだ基礎を元に、頻出単語を覚えていくことで、語彙力を強化します。
  • 高校3年生: 実践的な問題に取り組みながら、総復習を行う時期。全単語を復習し、入試本番に備えるための重要な時期です。

分量・習得時間

「システム英単語」は約2,000語を収録しており、すべてを習得するには約半年から1年の時間がかかるとされています。

自分の現在の実力と、受験日までの期間を確認し、逆算して目標を設定しましょう。

高1、高2であれば、1日に5~10単語を目標に学習すると、無理なく習得できます。計画的に学習を進め、定期的に復習を行うことで、確実に単語を覚えることができます。

高3であれば、志望校のレベルにもよりますが、システム英単語のみで単語は十分!というレベルの大学であれば少なくとも夏休みまでに全範囲を習得することを目標にしましょう。

つまずいたら戻るといい参考書

基礎力を補強するための参考書

  • 『短文で覚える中学英単語1900』(文英堂)
    • より基礎的な単語を学べるため、初心者におすすめ。最も基本的な単語からスタートし、段階的に難易度を上げていく構成が特徴です。
  • 『システム英単語(中学版)』(駿台文庫)
    • システム英単語は主に高校範囲の単語を網羅していますが、中学範囲の単語も不安だという人は、中学範囲の単語が網羅されているシステム英単語(中学版)がおすすめです。

具体的な使用方法

  • 『短文で覚える中学英単語1900』を使って基礎単語をしっかりと覚えた後、「システム英単語」に戻る。基礎を固めることで、「システム英単語」の学習がスムーズになります。
  • 『システム英単語(中学版)』は構成がシステム英単語と似ているため、システム英単語と同じように進めれば良いです。構成が似ているためこれをクリアした後はスムーズにシステム英単語に入れると思います。

クリアしたら進むといい参考書

上級者向けの参考書

  • 『無敵の難単語PINNACLE420』(アルク)
    • より高度な単語を学びたい学生におすすめ。難易度の高い単語を網羅しており、語彙力のさらなる強化に役立ちます。
  • 『リンガメタリカ』(Z会)
    • さらに専門的な単語を学び、語彙力を強化。専門分野での語彙力を高めることができ、大学入学後の学習にも役立ちます。

具体的な使用方法

  • 『無敵の難単語PINNACLE420』を使って、難易度の高い単語に挑戦。基礎から応用までの単語を網羅し、語彙力をさらに高めます。
  • 『リンガメタリカ』を活用し、受験に必要な専門用語を学ぶ。特に看護学や医療衛生分野で重要な専門用語を効率的に覚えることができます。

コメント

「システム英単語」は、その効率的な構成と豊富な例文で、多くの受験生から高い評価を受けています。特に看護学部や家政学部を目指す学生にとって、英語の基礎力を強化するのに非常に役立つ一冊です。

ただし、ボリュームが多いため、計画的に学習を進めることが重要です。学生一人ひとりの学習ペースに合わせて、無理なく継続することが成功の鍵です。

まとめ

「システム英単語」は、看護学部、家政学部、医療衛生分野を目指す学生にとって、非常に有益な参考書です。

効率的な学習方法と豊富な例文を活用し、しっかりと単語を覚えることで、受験の成功に一歩近づくことができます。

計画的に学習を進め、他の基礎的な参考書や上級者向けの参考書と併用することで、さらに効果的な学習が可能です。

「システム英単語」を活用して、受験英語を攻略しましょう。

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