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一般入試や推薦入試だけじゃない!地域枠で入学できる看護学部/看護学科

入試情報

2024年11月12日

看護医療系専門進学塾の桜芽会です。

看護師を目指す高校生の中には、一般入試や学校推薦型選抜だけでなく、自分の地域に密着した特別な入試制度を利用して入学できる方法に興味を持っている方も多いでしょう。

今回は、地域医療の担い手を育成するために特別な枠を設けている看護学部や看護学科を紹介し、それらのメリットや入学後について詳しく解説します。

地域枠は出願のハードルが高い(出願時に該当地域に住んでいなければならないなど)ため、誰でも利用できるものではありませんが、募集要項に当てはまっている場合は受験する選択肢もありだと思います!

看護師の夢により近づくための一つの方法として、ぜひご参考にしてください。

地域枠入試とは?そのメリットと特徴

地域枠入試は、特定の地域での医療従事者不足を解消するため、地域貢献の意思を持つ学生を対象にした入試制度です。地域枠入試には以下のようなメリットが挙げられます。

奨学金制度が充実:地域の医療従事者確保を支援するため、奨学金制度が整備されている大学が多いです。これにより、学費負担を軽減しながら看護師を目指すことができます。特に、卒業後に地元での就職が義務付けられる条件がある場合、奨学金の返済が免除されるケースもあり、経済的な不安を減らせるのも大きな利点です。

地元での就職が有利:入学時から地域の医療機関と連携するため、卒業後の地元就職がスムーズになるケースが多く、将来のキャリアに安心感があります。大学時代からインターンシップや実習で地元の医療機関と関わりを持つため、卒業後のスムーズなキャリアスタートが期待できます。また、地域に根差した医療活動を通じて、地域の健康に貢献する実感が得られる点も大きな魅力です。

受験機会が広がる:地域枠入試は、通常の一般入試や推薦入試とは異なる選抜基準が適用されるため、自分の志や将来への強い意欲をアピールできる点が魅力です。特に、成績が突出していなくても、地域貢献の意思や強い目的意識を示すことによって合格が可能なため、地元で医療に貢献したい強い思いを持つ人にとってはチャンスのある入試形態です。

地域枠入試の試験内容

地域枠入試は、特定の地域医療に貢献する意思を持つ学生を対象とした特別な選抜方法ですが、単に意欲を示すだけでは合格するのは難しいのが現状です。

多くの地域枠入試では、一般入試や推薦入試と同様に学力試験が課される場合もあり、「地域枠だから学力試験の準備が不要」というわけではありません。

実際に、一般的な科目である数学、英語、国語などの筆記試験を課す大学も多く、大学によっては小論文や面接が重要視されることもあります。

地域枠入試の中には、地元の医療課題に関する小論文や面接が組み込まれていることもあり、地元に根差した医療の必要性や自分の役割について明確に考えられることが求められます。

受験生は、地元での医療に貢献したいという強い意思とともに、看護学に必要な基礎学力を備えていることが求められます。

そのため、通常の受験勉強をしっかりと行いながら、地域貢献に対する意欲や将来のビジョンについても準備をしておくことが大切です。

地域枠入試制度を持つ関東圏の大学

関東圏でも、地域枠入試を採用している看護学部や看護学科がいくつかあります。以下では、その中でも代表的な大学を紹介します。

※最新の情報などは各大学のホームページをご参照ください。

獨協医科大学

獨協医科大学は、栃木県や群馬県など北関東エリアでの医療従事者を確保するための「地域特別枠」を設けています。北関東3県に加えて、埼玉県、福島県、東京都の在住者や高校生を対象としており、卒業後はこれらの地域で医療に従事することを求められています。地域密着の看護を志す学生にとっては、実践的な学びが得られる環境です。また、卒業後は医療機関での実践経験を積みながらキャリアアップを図る支援も行われています。

埼玉医科大学

埼玉医科大学では、埼玉県内在住または埼玉県内の高校に通う学生を対象に「埼玉県地域枠」を設けています。卒業後は県内の公的医療機関や特定診療科での勤務が期待されており、埼玉県で看護師として活躍したい方にとっては有利な制度です。奨学金制度も充実しており、地域に根付いた医療人材を目指す方には魅力的な選択肢となるでしょう。特に、地域の健康問題に対応するための独自プログラムを持ち、在学中から地域医療に貢献する機会が与えられます。

茨城キリスト教大学

茨城キリスト教大学の「地域特定推薦」は、茨城県北部の地域を対象にしています。この地域で医療や福祉に貢献する意思を持つ学生を歓迎しており、地域との強い結びつきが評価される入試制度です。地元の保健・医療・福祉分野で活躍する人材を育成するために、地域と連携した教育が行われています。卒業後も地域での活動を続けたいと考える学生には、多くの実践経験とネットワークを築けるメリットがあります。

地域枠入試のメリットを活かした学びと就職支援

地域枠で入学した学生には、特別な奨学金制度や地域の医療機関での実習機会が提供されることが多いです。地域との連携が密な教育プログラムを通して、地元での就職を視野に入れた実践的な学びが得られます。

また、卒業後の就職支援や地元でのキャリア形成サポートも充実しているため、将来の安定した職場環境が期待できる点も大きな魅力です。

具体的には、地元の病院や医療施設とのネットワークがあるため、卒業後の就職先を見つけやすく、職場環境に適応しやすいような支援も行われています。

さらに、地域貢献を目的としたカリキュラムを通して、将来にわたり地域の医療に貢献できるスキルが養われる点も特徴です。

また、地域医療に関する特別セミナーやインターンシップも提供され、地元での医療体験を積むことができるため、より深い学びが得られます。

自分に合った入試制度を見つけよう

看護学部や看護学科への入学を目指す上で、入試制度の選択は非常に重要です。地域枠入試は、特に地域医療に関心がある方にとって有利な選択肢となるでしょう。

しかし、制度によって求められる条件や求められるキャリアパスが異なるため、事前にしっかりと調査し、自分に合った制度を選ぶことが大切です。

また、地域枠入試でも学力試験があるため、受験勉強の準備は欠かせません。学業面での準備と同時に、地域貢献の意欲や志望動機を明確にし、面接や小論文でアピールできるような自己分析も行っておきましょう。

地域貢献に向けた活動歴やボランティア経験を積むことも、面接や志望動機の強みになるでしょう。

まとめ

看護学部や看護学科には、一般入試や推薦入試以外にも、地域枠などの特別な入試制度があります。特に、地域医療に対する熱意があり、将来は地元で活躍したいと考える方には、地域枠入試は非常に有益な選択肢です。

奨学金制度が充実している点や、地元での実習やインターンシップの機会が豊富である点から、安定したキャリアを築きやすいメリットもあります。

地域枠入試は、通常の試験対策だけでなく、地域医療への貢献意識や地域社会への理解も重要視されるため、面接や小論文を通して自分の意欲やビジョンをしっかりと伝えることが大切です。

また、各大学の入試要項をよく確認し、条件やサポート体制について理解を深めましょう。自分に合った入試制度を選び、看護師への第一歩を踏み出してください。

あなたの志と地域貢献への情熱が、未来の医療に役立つ存在になることを願っています。

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