入試分析/解答速報
2025年02月04日

看護医療系専門進学塾の桜芽会です。
桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。
今回は、杏林大学保健学部 2025年度 1月30日実施入試 国語の解答解説を載せます。
杏林大学保健学部を志望している生徒は是非参考にしてください!
🌸桜芽会では毎年看護系大学/学部の入試解答速報を作っています🌸
問題用紙を返却された大学で、解答速報が欲しい!という方は、ご連絡ください。
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なるべく解答速報を作ります!
<追記>解答速報作成の依頼が多く、時間の関係上、2025年度は「英語」「数学」「生物」に科目を絞らせていただいております。何卒ご理解いただけますと幸いです。
※間違いを見つけた場合も上記からご連絡ください。確認し、訂正させていただきます。
解答
Ⅰ
問1 ④
問2 ②
問3 ①
問4 ②
問5 ④
問6 ①
問7 ②
Ⅱ
問1 ④
問2 ②
問3 ②
問4 ②
問5 ③
問6 ②
問7 ②
問8 ②
Ⅲ
問1 ④
問2 ④
問3 ①
問4 ②
問5 ①
問6 ②
問7 ③
問8 ②
問9 ③
問10 ③
解説
Ⅰ
問1
空欄の前に「昨日のことを振り返ってみてほしい」とあることから、記憶の例として過去の出来事を当てはめるのが適切である。よって、意見を述べている④が適当ではないものとして正解となる。
問2
①「段階」物事の移り変わりのある一区切り。
②「過程」物事の進んでいく途中。
③「順序」一定の基準に沿った並び方。
④「次第」物事の経過、理由。
最も文脈に合う②が正解となる。
問3
①「二分法で」全体を二つに分けて。
②「二義的に」根本的ではなく。
③「二段構えで」二通りの手段で。
④「二項式にして」(数学的に)二つの項からなる式にして。
空欄3の直前で「思い出した、思い出せない」と二つに分けていることから、①が正解となる。
問4
逆接の接続詞である②が正解となる。
問5
空欄5を含む1文と後の文は「つまり」で結ばれた言い換えである。「何かの利点があったのかもしれない」とあることから、④が正解となる。なお、「証左」は「証拠」と同義である。
問6
第7段落「同じ行為を行えば」、第9段落「行動の選択」に最も近い意味を持つ①が正解となる。
問7
①は「非単語」は事前課題で見ていないため誤りである。③④は「意識的に」が潜在記憶の定義と異なるため誤りである。よって②が正解となる。
Ⅱ
問1
最も文脈に合う④が正解となる。
問2
下線部(a)の理由を問う問題である。第6段落より②が正解となる。
問3
第3段落に「おばさんは持ち物なんかどうでもいいから逃げろという剣幕だった」とある。剣幕は怒って興奮している様子を意味することから、②が正解となる。
問4
空欄2の直後に「地震、津波、暴風雨、火災などを体験した人は」とあることから、②が正解となる。
問5
①「地縁的」その地に基づく人間関係。
②「家族的」家族のように親しい関係。
③「組織的」一定の秩序を持って一体となるさま。
④「体系的」統一がとれているさま。
最も文脈に合う③が正解となる。
問6
ある状態に加えてさらに状態が成立していることを示す②が正解となる。「うえに」は「どころか、ばかりか」に置き換えることができる。
問7
「災害専門家なら、」は文意にそぐわないため②が正解となる。
問8
第7段落、第8段落より「突発的な災害に遭遇したとき」には「理屈で順序だてて何をなすべきかなどと考える左脳的思考より、一瞬のうちにパターン認識的な総合判断をする右脳的思考」がはたらくと考えられている。よって本文の内容と一致しない②が正解となる。
Ⅲ
問1
(問)叙情
①序章
②除雪
③助長
④自叙伝
問2
(問)割愛
①渇望
②一括
③活気
④割拠
問3
(問)不毛
①羽毛
②亡者
③猛省
④妄想
問4
(問)陳腐
①重鎮
②陳情
③家賃
④沈着
問5
(問)周到
①一周
②祝儀袋
③強襲
④醜態
問6
(問)「虎に翼」もともと強いものがさらに力を得ることのたとえ。
①「釈迦に説法」愚かな行為のたとえ。
②「駆け馬に鞭」もともと強いものがさらに力を得ることのたとえ。
③「河童に水練」無駄な行為のたとえ。
④「盗人に追い銭」損を重ねることのたとえ。
問7
(問)「犬に論語」無駄な行為のたとえ。
①「狼に衣」うわべだけ優しく取り繕うことのたとえ。
②「鯨に鯱」つきまとって害を与えることのたとえ。
③「兎に祭文」無駄な行為のたとえ。
④「狐に小豆飯」油断できないことのたとえ。
問8
(問)「満は損を招く」物事は絶頂に達すればやがて衰えるということ。
①「濡れ手で粟」苦労せず多くの利益を得ることのたとえ。
②「十分はこぼれる」欲を出しすぎると失敗するということ。
③「金持ち喧嘩せず」有利な立場にいる人は争わないことのたとえ。
④「損せぬ人に儲けなし」損を恐れる人に利益はないということ。
問9
(問)「六日の菖蒲、十日の菊」適切な時期を逃して役に立たないことのたとえ。
①「花七日」盛りの時期は短いことのたとえ。
②「餅腹三日」腹持ちが良いことのたとえ。
③「証文の出し遅れ」適切な時期を逃して役に立たないことのたとえ。
④「怠け者の節句働き」普段怠けている者に限って皆が休んでいるときに働くということ。
問10
(問)「諸行無常」この世の一切のものは常に変化し生滅するということ。
①「朝題目に夕念仏」定見の無いことのたとえ。
②「朝油断の夕かがみ」初めが大事だということのたとえ。
③「朝に紅顔ありて夕べに白骨となる」この世は無常で人の生死は予測できないことのたとえ。
④「朝に道を開かば夕べに死すとも可なり」朝に真理を悟ることが出来れば夕方に死んでも悔いは無いということ。
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