入試分析/解答速報
2025年02月09日

看護医療系専門進学塾の桜芽会です。
桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。
今回は、順天堂大学医療看護学部 他 2025年度 (A日程) 英語の解答解説を載せます。
順天堂大学保健看護学部を志望している生徒は是非参考にしてください!
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なるべく解答速報を作ります!
※間違いを見つけた場合も上記からご連絡ください。確認し、訂正させていただきます。
解答
第1問
(1) ④
(2) ③
(3) ②
(4) ④
(5) ①
(6) ②
(7) ①
(8) ④
(9) ③
(10) ②
第2問
(1) ①
(2) ①
(3) ③
(4) ④
(5) ①
(6) ②
(7) ③
(8) ④
(9) ③
(10) ②
第3問
問1 (a) ③ (b) ①
問2 (1) ③ (2) ④ (3) ②
問3 (1) ④ (2) ② (3) ③ (4) ① (5) ②
第4問
問1 (1) ① (2) ② (3) ③ (4) ④
問2 (1) ③ (2) ③ (3) ① (4) ② (5) ④ (6) ④
解説
第1問
(1)
答え: ④ neither do I
理由:
否定文に同調する際に用いる表現で「~もまた…でない」と言う場合、
neither + 助動詞/動詞 + 主語の語順を取る。
“Brian doesn’t always eat breakfast”(ブライアンはいつも朝食を食べるわけではない)に続いて、「私もそうではない」と言うためには“Neither do I”が適切である。
(2)
答え: ③ Even before the presence of humans on Earth
理由:
「人類が地球上に存在する前ですら」という意味を表すには、“Even before the presence of humans on Earth”の語順が自然である。
“Even before”(~の前でさえ)
(3)
答え: ② The number of
理由:
「野球の試合に入場できる観客の数はスタジアムの規模のために制限された」という意味の文である。“A number of”(多数の)ではなく、“The number of”(~の数)を使うことで、「限られた数」という意味が明確になる。
なお”An amount of”や”The amount of”は直後に不可算名詞がくるが、本問ではspectators(観客者)という可算名詞が続いているため不適切である。
(4)
答え: ④ photographed
理由:
“be” の後には受動態が続く必要がある。“photographed” は「写真を撮られる」という受動態の形になっており、「この自然食品の見本市は宣伝目的で撮影される予定である」という意味になる。
(5)
答え: ① helped
理由:
「トニ・モリソンはアメリカ文学の変革を助けた」という文なので、“helped” が適切である。“who helped” を使うと関係詞節が必要になり、“she was helped” や “to have helped” は文法的に不適切である。
(6)
答え: ② them
理由:
「政府関係者数人はスキャンダルへの関与を認めたが、そのうちの誰も辞任を強制されなかった」という文のため、“none of” の後には “them”(彼らのうち誰も)が適切である。“they” では主語になってしまい、“their” や “theirs” は所有格なので不適切である。
(7)
答え: ① Although
理由:
「近隣の他の家は建て直す必要があったが、私の家は台風で損傷しなかった」という逆説の文脈なので、“Although”(~だけれども)が適切である。“Due to” や “Because of” では「~のせいで」になり意味が合わない。“Therefore”(それゆえ)は因果関係を示すため不適切である。
(8)
答え: ④ not having bought
理由:
「そのスニーカーを買わなかったことを後悔している」と言いたい場合、完了形の“not having bought”が適切である。“not to buy” や “not buy” では文法的に不自然である。
“regret doing”(~したことを後悔する)
“regret to do”(~することを後悔する→残念ながら~しなければならない)
(9)
答え: ③ whose circular tunnels were built underground
理由:
The Tubeの特徴を説明する関係代名詞節を挿入する。①と②は文法的にあり得ない。
④はThe Tube自体が円形のチューブ状トンネルを所有しているようなニュアンスになってしまう。
(10)
答え: ② regularly
理由:
“regularly scheduled meeting”で「定期的に予定された会議→定例会議」という意味になる。
第2問
(1)
不適切な選択肢: ① to
正しい形: –
理由:
“Would you mind ~ing” (~していただけませんか)が正しい。
“to lending” ではなく “lending” にする必要がある。
(2)
不適切な選択肢: ① many more
正しい形: much more
理由:
比較級 “stylish” を強調する場合は、“much more” を使う。
“many” は数えられる名詞に使うため、不適切。
(3)
不適切な選択肢: ③ marry
正しい形: have married
理由:
仮定法過去完了の文なので、“had not escaped” と並べるために “marry” ではなく “have married” にする必要がある。
(4)
不適切な選択肢: ④ years
正しい形: year
理由:
“every” は単数形と一緒に使うので、“every years” ではなく “every year” にする必要がある。
(5)
不適切な選択肢: ① receipt
正しい形: receive
理由:
“receipt”(名詞:領収書)ではなく、動詞 “receive”(受け取る)を使うのが適切。
(6)
不適切な選択肢: ② where
正しい形: which
理由:
“where” は場所を指す関係副詞だが、“The Ebro”(エブロ川)を説明するためには “which”(関係代名詞)が必要。
(7)
不適切な選択肢: ③ you do
正しい形: do you
理由:
疑問文では “do you” の語順が正しい。“you do” では倒置がなく、不自然な語順になる。
(8)
不適切な選択肢: ④ technological
正しい形: technology
理由:
“technological”(形容詞)ではなく、名詞 “technology” が適切。
前置詞(本問であればabout)の後には、基本的に(代)名詞・動名詞・WH節(名詞節)が続く。
“learn more about ~” 「~についてもっとよく知る」
(9)
不適切な選択肢: ③ do
正しい形: would do
理由:
仮定法過去の “if they could travel” に合わせて、“would do” にするのが正しい。
(10)
不適切な選択肢: ② to raise
正しい形: raise
理由:
“suggest that S + V(原形)” 「SがVすることを提案する」という形を取るため、“to raise” ではなく “raise” が適切。
第3問
問1
(a)
正解: ③ found
理由:
“encountered” は「出会う」「遭遇する」という意味を持つ”encounter”の過去形であり、同義語として “find” (発見する、偶然見つける)の過去形 “found”が適切。
他の選択肢の意味は以下の通り:
① insisted(主張した)
② placed(設置した)
④ sold(売った)
(b)
正解: ① indicate
理由:
“symbolize” は「象徴する」「意味する」という意味を持ち、同義語として “indicate”(示す、象徴する)が適切。他の選択肢の意味は以下の通り:
② promote(促進する)
③ exchange(交換する)
④ encourage(奨励する)
問2
(1)
正解: ③ out of
理由:
「繊維が衣服やロープに加工された」という意味になるように、”be made out of ~”「~から作られる」という形をとる。よって “out of” が適切。
(2)
正解: ④ instantly
理由:
「彼らの地位の象徴であり、客はすぐにそれを認識した」という意味になるように、“instantly”(即座に)を選ぶ。
(3)
正解: ② which
理由:
「パイナップル型の食器やティーポットが1760年代から大人気になった」という意味になるよう、関係代名詞 “which”(それらは)を選ぶ。Whichの先行詞はpineapple-shaped dishes and teapotsである。
問3
(1)
正解: ④ Because it looked like a pine cone.
理由:
本文15行目で “to Columbus they resembled pine cones.” 「コロンブスにとってその果物は松ぼっくりに似ていた」と述べられている。
(2)
正解: ② It was difficult to bring pineapples to Europe.
理由:
本文16~20行目で「ヨーロッパの気候ではパイナップルを栽培できず、輸入しても道中で腐って無駄になることがよくあったため、無傷で届いたパイナップルの価値がより上がった」と述べられている。
(3)
正解: ③ To appear to be wealthy.
理由:
本文39~41行目で「借りたパイナップルを持ってパーティーに行くことで裕福に見せた」と述べられている。
(4)
正解: ① Buy a pineapple-shaped teapot.
理由:
本文46,47行目で「本物のパイナップルが買えない人々は、パイナップル型の食器やティーポットを買った」と述べられている。
(5)
正解: ② John Godding was sentenced to hard labor on a pineapple plantation.
理由:
本文57,58行目で「John Godding はパイナップルを盗んだ罪でオーストラリアの刑務所に送られた」と述べられており、パイナップル農園での労働刑を受けたわけではないため。
第4問
問1
(1)
正解: ① impact
理由:
“affect” は 「影響を与える」 という意味なので、同義語の “impact”(影響) が適切。他の選択肢の意味は以下の通り:
② develop(発展する)
③ reflect(反映する)
④ cover(覆う)
(2)
正解: ② looked after
理由:
“attended to” は 「世話をする、対応する」 という意味なので、“looked after”(世話をする)が適切。他の選択肢は以下の通り:
① took on(引き受けた)
③ participated(参加した)
④ escorted(付き添った)
(3)
正解: ③ accepted
理由:
ここでの “admitted” は 「(正式に)認められる・受け入れられる」 という意味なので、“accepted” が適切。他の選択肢の意味は以下の通り:
① persuaded(説得した)
② confessed(告白した)
④ unchanged(変わらない)
(4)
正解: ④ was revealed
理由:
“turned out” は 「判明する、明らかになる」 という意味なので、“was revealed”(明らかになった)が最適。他の選択肢は以下の通り:
① was considered(考えられていた)
② was explained (説明された)
③ was removed(取り除いた)
問2
(1)
正解: ③ John Snow’s contribution to stopping the spread of cholera
理由:
本文は、ジョン・スノウの業績と、コレラの感染源を特定した功績について述べているので、このタイトルが最も適切。④は「公衆衛生の歴史と衛生システム」とあるが、本文はあくまでコレラについての話であり、公衆衛生全体といった広い括りでの話ではない。
(2)
正解: ③ From bad air or bad smells
理由:
本文1~3行目で「In the nineteenth century it was believed that the disease was spread by ‘bad air’ or ‘bad smells’ from rotting organic matter.」と述べられている。
(3)
正解: ① 1832
理由:
本文16,17行目の「This was the third cholera outbreak in London, the previous ones having occurred in 1832 and 1849.」という記述から、最初の流行は1832年とわかる。
(4)
正解: ② By interviewing local residents
理由:
本文22,23行目で「By talking to local residents, Snow identified the source of the outbreak as the contaminated public water pump on Broad Street.」と述べられている。
(5)
正解: ④ The council wanted to stop people from pumping water there.
理由:
本文32,33行目で「His studied of the pattern of the disease were convincing enough to persuade the local council to make the well pump unusable by removing its handle.」と述べられている。
(6)
正解: ④ The water from the Southwark and Vauxhall was kept safe thanks to the mechanical pump.
理由:
本文46~48行目で「The Southwark and Vauxhall Waterworks Company was taking water from sewage-polluted sections of the Thames and delivering the water to homes, leading to an increased incidence of cholera.」と述べられているため、この選択肢は誤り。
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