入試分析/解答速報
2025年10月11日

看護医療系専門進学塾の桜芽会です。
桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。
今回は、杏林大学保健学部 2025年度 公募型推薦 英語の解答解説を載せます。
杏林大学保健学部を志望している生徒は是非参考にしてください!
🌸桜芽会では毎年看護系大学/学部の入試解答速報を作っています🌸
問題用紙を返却された大学で、解答速報が欲しい!という方は、ご連絡ください。
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なるべく解答速報を作ります!
※間違いを見つけた場合も上記からご連絡ください。確認し、訂正させていただきます。
【解答】
問 答え
1 ④
2 ③
3 ④
4 ②
5 ①
6 ④
7 ②
8 ②
9 ③
10 ④
11 ①
12 ②
13 ③
14 ①
15 ③
16 ②
17 ②
18 ④
19 ③
20 ①
21 ④
22 ②
23 ①
24 ③
25 ①
【解説】
問1
swear /sweə(r)/ → pear /peə(r)/ と同じく「-ear」が /eə/ の発音。
beard /bɪəd/ は /ɪə/、gear /gɪə/ も /ɪə/、rear /rɪə/ も /ɪə/ なので違う。
問2
coat /koʊt/、hope /hoʊp/ → どちらも /oʊ/ の発音。
cause /kɔːz/ → /ɔː/
drought /draʊt/ → /aʊ/
shawl /ʃɔːl/ → /ɔː/
問3
intimidate → inTIMidate(第2音節)
bacteria → bacTEria(第2音節)
alternative → alTERnative(第2音節)
disadvantage → disadVANtage(第3音節)
問4
ceremony → CERemony(第1音節)
questionable → QUEStionable(第1音節)
testimony → TEStimony(第1音節)
accidental → acciDENtal(第3音節)
→ ②だけ強勢位置が違う。
問5
「~ならば」という条件節 → if と provided はほぼ同義。
because は「なぜなら」、so は「だから」、although は「~だけれども」。
問6
harm = 「害を与える」「傷つける」→ damage と同義。
crash(激突する)、harvest(収穫する)、raise(育てる)。
問7
surroundings = 「周囲の環境」= environment とほぼ同義。
institutions(施設・組織)、circles(仲間・範囲)、procedures(手続き)。
問8
clarify = 「明確にする・はっきりさせる」→ define(定義する・明確にする)が最も近い。
caught(捕まえる)、gotten(getの過去分詞)、motivated(動機づけられた)。
問9
inherit = 「(遺伝的に)受け継ぐ」
→ 「メアリーは母親から青い目を受け継いだ」という意味。
was given(与えられた)、took over(引き継いだ:会社・役割などに使う)、was gifted(贈られた)
問10
「~に…させる」の意味で get+人+to+動詞の原形 の使役構文。
let、had、make の場合は、目的語の後にtoをとらない。
問11
「医療従事者は身体的な痛みだけでなく、感情的な痛み(心の痛み)にも注意を払うべき」という文脈。
internal(内部の)・abdominal(腹部の)・external(外部の)はすべて身体的な痛みで、対比にならない。
問12
indispensable = 「欠かせない、不可欠な」
→ 「睡眠と栄養のある食事は健康に欠かせない」
incredible(信じられないほどの)→意味的に不自然
components(構成要素)→ “are components of good health” なら文法的には可能だが、最も自然な表現は indispensable。
particles(粒子)→意味的に不適切
問13
この会話は、Aが「市のダンスグループの次の公演がいつか聞いたか」と尋ね、Bが「いいえ、聞いていない」と答える場面である。
“I haven’t actually heard.” は「実は聞いていない」という意味になり、自然な応答となる。口語では動詞 “heard” を省略し、”I haven’t actually.” と言うことが頻繁にある。
been → “I haven’t been heard.” は受動態で「私は聞かれていない」という意味となり、文脈に合わない。
gone → “I haven’t gone heard.” は文法的に成立しない。
rarely → “I haven’t rarely heard.” は “not” と “rarely” による二重否定となり、「めったに聞かないわけではない(=よく聞く)」という肯定的な意味になるため、文脈と矛盾する。
問14
「今夜のキャンプ旅行の計画を立てよう」が最も自然。
Let’s go our camping trip → go は目的語に直接 trip は取れず、前置詞が必要(go on a trip)。
Let’s do our camping trip tonight → 「今夜キャンプ旅行をしよう」になり、文脈的に「準備」ではなく実行する意味になるので×。
Let’s make our camping trip tonight → make trip は不可。
問15
「ありがとう、でも自分で運転して行きます」という逆接の流れ。
and → 文意に合わない。
even though → 「~だけれども」。文頭に来るのが一般的。
although → even thoughと同じ理由。
問16
「知らせてもらっていないのではと心配していた」
= I was worried she hadn’t been told(過去完了の受け身)で自然。
would come(来るだろうと心配した)→意味が合わない。
doesn’t reply → 文法的に時制が合わない。
can make it → 「来られるか」を心配したとは文脈が違う。
問17
まず話題の導入:「多様性がなぜ重要か」→ C がテーマ文
“Diversity is key to resilience: If one variety fails, life can switch to another.”
→ これがトピックセンテンス
次に具体例(トウモロコシと害虫):
A “This is the principle behind biodiversity: If all our corn is genetically identical, and a bug attacks it, it may all be killed off.”
→ 「多様性がないと全滅する」
その次に対比として「多様性があると一部は生き残る」→ D
“If our corn is genetically diverse, then some of it will die and some will survive.”
最後に結果(生き残った個体の繁殖による抵抗性UP)→ B
C(主張)→A(危険な例)→D(多様性がある場合)→B(結論)
正解:② CADB
問18
まず D:文化の二分類(モノクロニック/ポリクロニック)の導入
“He distinguished between two types of cultures…”
次に具体的にモノクロニック文化について → B
“People of monochronic cultures … one thing at a time.”
その性質 → C
“They are efficient and focused.”
対比として A:「一方でポリクロニックは…」
D(導入)→B(モノクロ)→C(特徴)→A(対比:ポリクロ)
問19
B:「Art Centerの学生たちは~」→ これは導入・背景。
“Art Center students emphasize that the school’s model of sustainability has motivated them…”
C:「その具体例として Kam Leang が~」→ “for instance” があり、Bの例示
A:「彼は傘を考案した」→ Cの内容を受けて実際の取り組みの説明
D:「さらにその傘を自販機に~」→ A の発明の具体的応用
B(導入)→C(例)→A(発明)→D(応用)
正解:③ BCAD
問20
D:人物(Jean Luc)が何を重要視しているか=話の導入
A:「第二のカテゴリーでは、人々が重要だと言うことと実際の行動にギャップがある」
→ 背景説明
B:「だから彼は毎晩2時間を子どもに費やす習慣を始めた」→ 解決策
C:「スケボーはまだ下手だけど、息子には生徒だと言われている」
→ その結果・エピソード
D(導入)→A(背景)→B(行動)→C(結末)
正解:④ DABC
A:「自分にとって重要なことに時間とエネルギーを費やすという第二のカテゴリーにおいて、人々が重要だと言うことと、実際に行うこととの間にはしばしば隔たりがある」
→ 一般的な主張の提示
D: 「ジャン・リュックは、家族と過ごす時間が最も重要だと気づいたが、それがしばしば日々の生活から押し出されてしまっていた」→具体例の導入
B:「そこで彼は、毎晩2時間を子供たちのために充てるという習慣を始めた」
→具体例の展開(行動・解決策)
C:「私はまだスケートボードは得意ではありませんが、末の息子によれば、上達しているし、良い生徒だそうです」→具体例の結論
A(一般的な主張)→ D(具体例の導入)→ B(解決策)→ C(結論)
問21
「何年もの間成功が限られてきたが、最近は多くの進歩があった」→ 前向きな内容
そのあと「多くの医者は~と予測している」→ 当然、ポジティブな予測が来る
① trials called off → 否定的。
② drawbacks → 否定的。
③ Covid-19 vaccines defective → 話題が逸れている。
④ 「今後5年以内にもっと多くのワクチンが利用可能になる」→ 前文と論理的に一致。
正解:④ more vaccines will be available in the next five years
問22
「船の動きは急速に激しくなり、最初の揺れが観察されてから5~6分後には、( )。」
この後には、揺れがひどくなった描写が来るのが自然。
① 最初の2日間の天候について → 時間軸が違う。
② 「左右に激しく揺れていた」→ 直前の “became more and more violent” と合致。
③ dancing people は文脈にない。
④ 「最初は穏やかだった」→ 文脈が逆行している。
正解:② she was swinging heavily from side to side
問23
「あなたが説明をしなければならず、みんながあなたを見ていて、行動を問い詰められるような場面に立ったことはありますか?」
→ これは “be in the hot seat”(非難・責任を追及される立場にある)の定義そのもの。
① hot seat → まさに「窮地に立たされる」状況。
② dry seat という表現は存在しない。
③ cold seat も存在しない。
④ 意味が曖昧で不自然。
正解:① If so, you may have been in the hot seat
問24
アステカ人はカカオ豆をすりつぶして水に混ぜて飲んでいた
次の文は「スペイン人がそれを発見して砂糖を加えた」
→ 「砂糖を加えた」の理由=「元々は甘くなかった」=苦かったと続くのが自然
① 年間5kg食べる → 数量の話で文脈不一致。
② 子どもが作る → 文脈ズレ。
④ 支配階級が人気だった → 全く関係ない。
正解:③ It was incredibly bitter
→ 苦いから甘くした、という歴史的事実と論理の流れが最も自然。
問25
① 原稿の一部のみを完成させる人はその原稿を完成させることにおいてはばあいが多いけれど、原稿の最初の手稿を一旦全部完成してしまえば、登頂し、プロジェクト全体を完成させることができないことはほぼないと安心して良い。
② 原稿の一部のみを完成できる人はその原稿を非常に高い頻度で完成させることもある一方で、原稿の最初の完全な手稿を完成した時には、山のてっぺんにたどり着き、プロジェクト全体として完成する喜びを味わうことができる。
③ 原稿の一部のみを完成させる人はその原稿を完成させることにおいては非常に高い頻度であるが、原稿の最初の手稿を完成しておけば安心で、その後登頂に失敗したり、プロジェクト全体を完成するのに失敗することはほぼない。
④ 原稿の一部のみの完成に時間のかかる人はその原稿を完成するのにしばしば時間を要するのだが、原稿の完全な手稿を一旦用意してしまえばほど、必ず登頂とプロジェクトの全体的な完成に失敗することはほぼないので安心して良い。
whereas people who complete segments … do not get to complete those manuscripts
=「原稿の一部だけを完成させる人は、全体を完成させられないことが多い」
you can rest assured that once you have completed a first full draft … you will almost never fail …
=「一度最初の全体草稿を完成させてしまえば、最後まで登り切る(=完成させる)ことにほぼ失敗しないと安心してよい」
① 「一部だけ完成させる人は完成できないことが多いが、全体草稿を作れば安心できる」
→ 原文の対比構造と一致。
② 「一部だけ完成させる人は高い頻度で完成できる」→ 原文と真逆。
③ 前半で「高い頻度で完成できる」と書いてあり原文と逆。
④ 「時間がかかる人」という話は原文にない。
正解:①
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