コラム
2026年01月06日

はじめに
看護医療系専門進学塾の桜芽会です。
「看護受験って、いつから始めればいいのですか?」
これは、看護学部や医療衛生系学部(リハビリ・検査・放射線・栄養・福祉など)を目指す中高生、そして保護者の方から、非常によく寄せられる質問です。
特に最近は、
- 周りの友達はまだ本格的に動いていない
- 昔は「高3の4月スタート」が普通だったと聞く
- でも、総合型選抜や推薦入試も気になる
こうした理由から、スタート時期に悩んでいるご家庭が非常に多いのが実情です。
結論からお伝えすると、本心としては看護受験のスタートは「このブログを読んだ今日・今から」です。
ただ、この記事を読んでいる方の中には、中学生や高校1年生もいらっしゃるかと思います。
現実的なラインとしては、遅くとも高校2年生の「2月」には本格的にスタートしておきたい、これが現在の入試制度を踏まえた結論です。
本記事では、
- なぜスタート時期に悩む人が多いのか
- 昔はなぜ「高校3年生の4月スタート」が多かったのか
- 今の看護受験で「やること」が増えている理由
- 学力試験対策が再び重要になっている背景
- なぜ桜芽会は「2月スタート」を基本にしているのか
これらを制度的な根拠を踏まえて解説します。
看護受験は「いつから」始めるべきか?悩む人が多い理由
■ スタート時期に悩む人が多い現実
看護受験の相談を受けていると、次のような声をよく聞きます。
- 「周りがまだ始めていないので不安です」
- 「4月からで間に合いますよね?」
- 「総合型と一般、どちらを考えればいいのかわかりません」
これは決して珍しいことではありません。むしろ、今の看護受験では「悩むのが普通」とも言えます。
なぜなら、現在の大学入試は、
- 総合型選抜
- 学校推薦型選抜
- 一般選抜
という複数の受験形態が併存しており、どの方式を選ぶかによって、準備すべき内容と時期が大きく異なるからです。
■ 「いつから=勉強開始日」ではありません
ここで大切なポイントがあります。
看護受験における「スタート」とは、単に問題集を解き始めることではありません。
看護受験のスタートには、少なくとも次の3つが含まれます。
- 志望校・受験方式の情報収集
- 学力の土台づくり(英語・数学・国語など)
- 志望理由書・小論文・面接のための対策
この3つを同時並行で進める必要があるため、スタート時期が分かりにくく、悩みやすくなっているのです。
昔は「4月スタート」が多かった理由と、今との決定的な違い
■ なぜ昔は4月スタートが主流だったのか
「看護受験は高3の4月からでいい」
こうした認識が広まった背景には、入試制度の違いがあります。
かつては、
- 一般選抜(学力試験)が中心
- 受験科目も比較的シンプル
- 学校の授業進度に合わせて対策できた
という状況でした。そのため、新学期である4月を起点に受験勉強を始めるという流れが、合理的だったのです。
■ しかし今は状況が大きく変わっています
現在は、文部科学省の入試制度整理により、
「多面的・総合的評価」が重視される入試へと移行しています。
特に総合型選抜では、
- 志望理由書
- 活動報告書
- 小論文
- 面接
- 大学によっては学力評価
といった複数要素を組み合わせて評価することが、制度上も整理されています。
つまり、学力試験だけを対策すればよかった時代ではないということです。
この変化が、「4月スタートでは足りないのでは?」という不安を生んでいます。
総合型・推薦・一般の多様化で「やること」が増えている
■ 看護受験で増えている具体的な準備内容
現在の看護受験では、以下の準備が必要になるケースが多くなっています。
- 志望理由書(なぜ看護か/なぜその大学か)
- 小論文対策(医療・看護・社会課題)
- 必要であれば課外活動・探究活動の整理
- 面接対策(志望動機の一貫性・コミュニケーション)
- 学力試験対策(一般・共通テスト・基礎学力評価など)
これらはすべて、短期間で詰め込むことが難しい「積み上げ型」の対策です。
■ 課外プログラムは「多さ」より「意味づけ」
誤解されやすい点ですが、
課外プログラムにたくさん参加していなければ総合型選抜に不利、という制度的根拠はありません。また、強烈な原体験必要なのではないか、という誤解もありますが、こちらも必ずしも強烈な原体験が必要ということではありません。
重要なのは、
- 何を疑問に思い
- どう行動し
- 大学でどう深めたいのか
を、志望理由書や面接で論理的に説明できるかです。
そのためには、一般受験対策と並行して、振り返りと整理が不可欠になります。
■ 学力回帰の動きと、学力試験対策の重要性
近年、「学力回帰」という言葉を耳にすることが増えています。
これは感覚的な話ではなく、総合型選抜においても近年学力回帰の動きが強まってきています。
理由の一つとして、大学入学時に一般入学者との学力差が大きすぎる、という問題点が顕在化してきているということが挙げられます。
つまり、
「総合型だから学力は不要」という考え方は、正しくありません。
英語・数学・国語といった基礎学力は、総合型選抜入試における学力試験はもちろんのこと、
- 小論文の読解力
- 面接での論理的説明
- 大学入学後の学修
すべてに直結します。
そのため、学力試験対策も同時に進める必要があるのです。
■ 「総合型選抜に全振りすればいい」という誤解
桜芽会では、秋ごろに高校3年生から「総合型選抜に落ちてしまったので一般受験の対策をしてほしい」と問い合わせをいただくことがあります。
もちろん、一般受験合格のために我々も全力でサポートしますし、そこから合格を勝ち取った生徒も多いです。
しかし、彼らが口をそろえて言うのが「最初から一般受験も考えた受験対策をすべきだった」ということです。
特に近年は総合型選抜入試の倍率が上昇傾向にあるため、一般受験の勉強を全くせずに総合型対策を行う、というのはリスクが高いです。
結論:スタートは今日。だから「2月スタート」が現実的
■ スタートは「今日・今から」
ここまで読んでいただいた方には、もうお分かりかと思います。
看護受験は、
- 情報収集
- 学力
- 書類・小論文・面接
を同時に進める必要があります。
だからこそ、スタートは「このブログを読んだ今日・今から」が最適です。
■ なぜ「2月にはスタートしておきたい」のか
桜芽会では、看護受験の本格スタート時期として、2月を強く意識しています。
※集団授業は2月から新学年がスタートします。
理由は明確です。
- 志望理由書や小論文は、何度も書き直す必要がある
- 面接対策は、経験の言語化に時間がかかる
- 学力対策は、基礎の穴を埋めるのに時間がかかる
これらを考えると、春以降にまとめて始めると、夏以降に負荷が集中しすぎるのです。
2月からスタートしておけば、
- 春:土台づくり
- 夏:完成度アップ
- 秋以降:入試本番対応
という、無理のない流れを作ることができます。
まとめ
看護受験のスタート時期について、重要なポイントを整理します。
- 看護受験は「いつから始めるか」で悩む人が非常に多い
- 昔は4月スタートが主流だったが、現在は入試制度が大きく変化している
- 総合型・推薦・一般の多様化により、準備すべき内容が増えている
- 小論文・志望理由書・課外活動整理に加え、学力試験対策も重要
- スタートは「今日・今から」、そして2月には本格的に始めておきたい
桜芽会では、看護学部・医療衛生系学部に特化した受験対策を、2月スタートを基本として設計しています。
「何から始めればいいかわからない」
「総合型と一般、どちらを考えるべきか迷っている」
そう感じたときこそ、受験準備のスタート地点です。
看護受験は、早く動いた人が有利になります。
ぜひ一度、桜芽会までご相談ください。
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