入試分析/解答速報
2026年02月05日

看護医療系専門進学塾 桜芽会の看護医療系大学入試解答速報
桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。
今回は、文京学院大学 保健医療技術学部 看護学科 2026年度 全学統一選抜(1月27日実施) 国語の解答解説を載せます。
文京学院大学保健医療技術学部看護学科を志望している生徒は是非参考にしてください!
※2026年入試のその他大学や科目の解答速報まとめは「【2026年看護医療系学部】 解答速報まとめ|看護医療系専門進学塾 桜芽会」をご参照ください。
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文京学院大学保健医療技術学部全学統一選抜 国語 講評
大問1は映画音楽をテーマとした、比較的難易度の高い一題。詩的な比喩から真意を汲み取る読解力に加え、芸術論から経済原則といった社会構造までを往復する多角的な視点が求められる。二つのテキストを貫く「思想」を論理的に抽出し、抽象的な言葉の定義を的確に捉える精密な語彙力と、高い思考スタミナが不可欠だ。
大問2は現代社会における夢をテーマとした社会評論。J-POPやリボ払いといった卑近な例を論拠に、言葉の裏に潜む支配構造や搾取の仕組みを分析する力が問われている。語彙から論理構成まで設問がバランスよく配置されており、表面的な言葉に惑わされない冷静な読解力を試す良問と言える。
大問3・4は、漢字の表記と読みに関する基礎的な言語知識を問う問題である。大問3の同一漢字選択では熟語の正確な字形の識別が、大問4の読みの問題では標準的な語彙の定着度がそれぞれ試された。いずれも紛らわしい選択肢が含まれているが、基礎を疎かにしなければ確実に得点できる内容であり、語彙力の精度を測るセクションと言える。
文京学院大学保健医療技術学部全学統一選抜 国語 解答
大問1
問1⑤ 問2④ 問3③ 問4① 問5⑤ 問6④
問7③ 問8③ 問9① 問10① 問11①
大問2
問1③ 問2③ 問3② 問4① 問5③ 問6①
問7③ 問8⑤ 問9① 問10⑤ 問11⑤
大問3
問1④ 問2② 問3④
大問4
問1③ 問2③ 問3①
文京学院大学保健医療技術学部全学統一選抜 国語 解説
大問1
問1⑤
直前の文で、音楽と音響の役割を規定する尺度はないと述べている。その直後に「(尺度はないが)映画の主題だけがそれを決定する」と繋げることで、論理が自然に完結する。
問2④
文中の「わずか数十年」は、数量や程度が少ないことを強調する。「たかだか」も「せいぜい」「多く見積もってもその程度」という意味で、数量の少なさを表す際に同様の文脈で使われる。
問3③
「外的にも内的にも」と言及しており、直後の「(機械技術の)進歩性と感覚の柔軟性」という記述と一致する。また、「身を投ずべき」を「世界に入り込んでいくべき」と読み換える点も文脈として自然である。
問4①
文脈から、映画会社がビジネス上のターゲットとして画一的に呼ぶ呼称(一般的には「大衆」や「観客」)と、個々の人間としての「われわれ」を対比させていることがわかる。
問5⑤
「個人的」とはスタッフやキャストの「個々の人格」が重要であることを指し、「総合的」とはそれらが企業の枠組みや多くの職能と組み合わさって成立することを指している。
問6④
直後に「需要と供給の均衡関係」という言葉が出てくることから、経済学的なルールである「経済原則」が入るのが自然である。
問7③
武満氏は、映像自体が持つ響きを安易に音でなぞることは、映像の可能性を狭めると考えている。作品全体のコンセプトを見極め、安易な音付けを排して必要な響きだけを残すという説明が適当である。
問8③
文の前半で、機械技術の進歩が映画を変化させる強い力であることを認め、その進歩性と感覚の柔軟性によって映画の特色が生まれると述べている。
問9①
武満氏は場面ごとに音楽を継ぎ接ぎするのではなく、冒頭から末尾まで一貫した意図を持っていたと述べている。本文の「一つの純粋なるコンセプト」は、「独自に設定した一つの思想」という言葉に合致しており、その思想が映画全編を通じて貫かれていたことを示している。
問10①
直前で「ふつう映画音楽の作曲家は〜それで終わりですが」と、一般的な作曲家のスタイルを挙げた後、それとは異なる武満氏独自の姿勢を紹介する流れなので、逆接的な対比を示す言葉が適当である。
問11①
【A】で武満氏は「演出家や映像から思いがけない自分をひきだされる」と述べ、【B】で篠田氏は「僕とまったく同じ世界に立ってくれていた」と述べている。互いに映像と音の有機的なつながりを重視し、深い共鳴関係にあったことがわかる。
大問2
問1③
「核心を見てきたかのような」とは、物事の本質や一番大切な部分をすでに理解し、悟っているような態度を指す。
問2③
文脈から、夢を語る側が「若者の味方」という顔をしながら、実は「アドバイスできている自分」の立場を肯定し、自己満足に浸っている側面を指摘していることがわかる。
問3②
直前の「強力な拘束力」や、後の「夢みること以外の選択肢が一切封印されている」という記述から、単なるおすすめ(奨励)を超えて、無理やり従わせる(強要)状態にあることがわかる。
問4①
「かれらはきっと心底そう考えている」とは、語り手側に悪意や搾取の意図はなく、純粋に「夢を持つことは正しいことだ」と信じ込んでいることを意味している。
問5③
第三の特徴では、「夢が何であるか」を教えないことと並んで、「どうすれば夢を抱けるのか」が示されないことを批判している。すなわち、「実現する方法」ではなく、そもそも「どうやって夢を持つか」という根源的な問いが欠落している。
問6①
「あまねく(普く・遍く)」は「隅々まで広く」「一般的に」という意味を持つ。太陽の光が大地を広く照らす様子に使うのが最も適当である。
問7③
「悠々自適(世俗の煩わしさを離れ、心静かに暮らす)」に近いのは、晴れたら田を耕し、雨なら本を読むという隠遁的な生活を表す「晴耕雨読」である。
問8⑤
「手垢まみれのイメージ」とは、独創性がなく、世間で繰り返されてきたありふれた成功イメージを指す。本文ではその具体例として「経済的ないし社会的な成功」が挙げられている。
問9①
直後の文に「消費によって事後的に所有を確認すること」とある。「夢」という実体はなくても、「夢を持っているという状態」を所有していると感じることが重要だという論理である。
問10⑤
本文は「夢をみよ」という言説を三つの項目に分けて提示しており、全体が語りかけるような口語体で書かれている。論理の展開にJ-POPやリボ払いなどの身近な社会素材を取り入れ、現代社会の構造を鋭く分析する「社会評論」の形式をとっている。
問11⑤
「語る側の自己確認(第一の特徴)」と「具体的な方法論の欠如(第三の特徴)」の両方に言及している。
大問3
同一の漢字を答える問題である。
問1 感嘆 ①鍛 ②淡 ③探 ④嘆 ⑤担
問2 収拾 ①修士 ②収支 ③終始 ④収支 ⑤終止
問3 大勢 ①体制 ②耐性 ③大成 ④態勢 ⑤大政
大問4
同一の読みを答える問題である。
問1 しゅさい ①いしょう ②しんさん ③そうさい ④しせい ⑤そうすい
問2 せきじつ ①かしゃく ②せいじゃく ③はいせき ④むじゅん ⑤かさく
問3 ほんい ①むほん ②だんがい ③ばんぜん ④はんれい ⑤ういてんぺん
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