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【2026年解答速報】文京学院大学 保健医療技術学部 一般選抜Ⅰ期(国語)

入試分析/解答速報

2026年02月08日

看護医療系専門進学塾 桜芽会の看護医療系大学入試解答速報

桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。

今回は、文京学院大学 保健医療技術学部 看護学科 2026年度 一般選抜Ⅰ期(2月2日実施) 国語の解答解説を載せます。

文京学院大学保健医療技術学部看護学科を志望している生徒は是非参考にしてください!

※2026年入試のその他大学や科目の解答速報まとめは「【2026年看護医療系学部】 解答速報まとめ|看護医療系専門進学塾 桜芽会」をご参照ください。

🌸桜芽会では毎年看護系大学/学部の入試解答速報を作っています🌸
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※間違いを見つけた場合も上記からご連絡ください。確認し、訂正させていただきます。

文京学院大学保健医療技術学部一般選抜Ⅰ期 国語 講評

大問1

資本主義の高度化に伴う「過剰性」と、その根底にある「不安」の相関関係を読み解く一題。言葉の定義が文中で高度に抽象化されていくため、一文ごとの論理的飛躍を見逃さず、筆者が構築する独自の概念世界を緻密にトレースする高い知的集中力が試される。

大問2

ジンメルの社会学理論をベースに、大都市という環境が人間の精神構造に与える影響を考察した内容。他者との「差異化」と「結合」という二律背反の欲求を同時に解消させるというパラドックス(逆説)を、いかに自分事として具体化できるかが鍵となるだろう。

大問3、4

単なる機械的な漢字の暗記ではなく、文脈においてその一文字が持つ意味の必然性を瞬時に判別する力が問われている。「納戸」や「奉行」といった特殊な読みや音便を含む語彙を通じ、言語知識の「広さ」が試される。

文京学院大学保健医療技術学部一般選抜Ⅰ期 国語 解答

大問1

問1① 問2④ 問3① 問4③ 問5⑤ 問6⑤

問7④ 問8④ 問9④ 問10② 問11③

大問2

問1① 問2③ 問3⑤ 問4① 問5③ 問6③

問7② 問8② 問9① 問10③ 問11③

大問3

問1② 問2⑤ 問3①

大問4

問1④ 問2② 問3⑤

文京学院大学保健医療技術学部一般選抜Ⅰ期 国語 解説

大問1

問1①

傍線部直後の記述で「「過剰性」こそが現代経済の基本的な問題」とあり、その背景に「不安」からくる貨幣の保蔵や運用が挙げられている 。

問2④ 

「合理的自己防衛」とは、不確実な未来への「不安」を和らげるために、貨幣を資産として保蔵したり、金融資産に運用したりする行為を指す。

問3① 

文章全体から、現代資本主義への転換により「需要不足と失業」「貨幣愛による経済の阻害」「個人の不安」が生じたことが読み取れる。

問4③ 

二重性とは、貨幣が持つ「貨幣=金」という実体的な世俗性と、あらゆるモノの価値を代理=象徴する超越性の両面を指す。

問5⑤ 

空欄直後から、「貨幣はそれ自体が多様な貨幣群に分割され」や「貨幣と貨幣、あるいは貨幣と貨幣的なものが交換される」ことが読み取れる。

問6⑤

下線部直後に「「投資」はその長期的な不確定性をマイナス要因として忌避しようとするのに対して、「投機」は不確定性をプラス要因として活用する」と明記されている 。

問7④

空欄bを含む文は、直後の文で言い換えられており、「貨幣ゲームに身を投じる=一層の貨幣を得るためにそれを駆使する」が適当である。また、「過剰生産」と「無限の消費意欲」は、一見対立するように見えますが、著者はこれらを「矛盾する」わけではなく「同じことの二つの現れ」と述べている。

問8④ 

ここでの「アリバイ工作」は、根源的な「不安」や「絶望」から逃れるために、可能性を将来に先送りすること、つまり「目をそむけること」を指す。

問9④ 

「自己準拠的」とは、システムが外部を参照せず内部で完結することである。下線部直前に「貨幣は一層の貨幣を生み出すための手段であり、同時に目的である」とある。

問10② 

既述の非合理な貨幣欲に関する議論を総括し、真の目的へと論理を転換させる役割を果たしている。

問11③

「将来の状態は全く不確定で…人は貨幣を資産として保蔵し」という記述と合致する。

大問2

問1①

「敷衍(ふえん)する」とは、ある事柄の意味を押し広げて詳しく説明したり、現代の事例に当てはめたりすることを指す。

問2③ 

最新の衣服は「非個性的な新しさ」ゆえに「優美」に見えるが、着用者の個性になじんできた頃には「その優美さは失われてしまう」と述べられている。

問3⑤

ジンメルは、社会の拡大に伴う「機能や役割の分化(ウ)」と、個人が「所属する集団の数(エ)」が増えることが個性の指標になると考えている。

 

問4① 

中世のギルドは、当初「厳格な平等と強い求心性」を組織原理としていましたが、格差の拡大によりその凝集性が弱まっていったと述べられている。

問5③ 

当時の社会学者は絆が緩むことを「否定的に評価」していたのに対し、ジンメルはそこにプラスの側面を見出したことが「優れたところ」とされている。

問6③

大都市の過剰な刺激から自己を守るため、人びとは「無関心」という態度をとることで内面の平穏を維持しようとすると述べられている。

問7② 

ジンメルは大都市の冷淡さを「ポジティブ」な自由の側面からも評価し 、また短い接触で自己を特徴付けるという極端な個性の追求を「グロテスク」と表現している。

問8② 

「客体的文化」の発展スピードに人間の精神が追いつけず、個人の人格を維持することが困難になると述べられている。

問9① 

流行は、「周囲とは違った存在でありたい」という「差異化の欲求」と、「他者とつながっていたい」という「結合欲求」を満たすと述べられている。

問10③ 

流行の拡大(イ)→ 一時的な自我の強化(ア)→ 内部での個性化の進行(ウ)→ 差異の曖昧化(オ)→ 集団の個性の喪失(エ) という循環を指す。(ウ)から(エ)の流れは本文前半で述べられていた「制服と私服の生徒の例」を考えると良い。

問11③

「個人は複数の集団に…独自の部分も形成され発達する」という記述と合致する。

大問3

同一の漢字を答える問題である。

問1 尽力 ①大臣 ②理不尽 ③参陣 ④腎臓 ⑤甚大

問2 推測 ①睡眠 ②自炊 ③垂直 ④衰退 ⑤邪推

問3 体操 ①操作 ②浴槽 ③修行僧 ④掃除 ⑤騒動

大問4

同一の読みを答える問題である。

問1 ごうきゅう ①ひょうはく ②ゆうしゅう ③せじょう ④だっきゅう ⑤しちょうしゃ

問2 ぶぎょうじょ ①ほうもん ②ぶしょう ③くせん ④ひろう ⑤ごうてい

問3 なんど ①のうか ②れいとう ③ねんちゃく ④げんこう ⑤なんたい

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