入試分析/解答速報
2026年02月12日

看護医療系専門進学塾 桜芽会の看護医療系大学入試解答速報
桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。
今回は、2026年度 武蔵野大学 看護学部 一般選抜A日程1日目(2月4日実施) 国語の解答解説を載せます。
武蔵野大学 看護学部を志望している生徒は是非参考にしてください!
※2026年入試のその他大学や科目の解答速報まとめは「【2026年看護医療系学部】 解答速報まとめ|看護医療系専門進学塾 桜芽会」をご参照ください。
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2026年武蔵野大学 看護学部 一般選抜A日程 国語 講評
大問[一] 概観
小池水音『あのころの僕は』からの出題。やや長めの小説文である。
漢字や語句の意味から、内容について、さらには表現の特徴を問う、という国語全般にわたる出題。本文では少年の目線で母を失った自分の周囲の様子が描かれる。
心情ではなく、たんたんと情景や出来事が連ねてある文体であり、会話文や心の推移がないのが特徴であるので、「なぜ」と人物の感情に焦点を当ててしまうと読み進められない。
起こったことを追いかけて、うまく整理のつかないことは、そのままでよい、という文体である。
大問[二]概観
青柳正規『文化立国論』からの出題である。本文の小見出しが略されているので、評論文が苦手な受験生は最初、主題や中心の話題が分かりにくい印象を受けたかもしれない。
文章前半は農業のあり方についての比較から、日本文化の基盤に農業があったことを述べている。その後、日本の地理的条件によって、日本人に通底する穏やかさが育まれ世界に類を見ない特徴であることを説明している。小説文に比べて意見や考えは明確に分かりやすく、文章も設問も短いため、戦略としてはこちらを先に解答するのも良い。
2026年武蔵野大学 看護学部 一般選抜A日程 国語 解答
現代文領域
(共通問題)[一]
問1(ア)⑤ (イ)④ (ウ)② (エ)① (オ)③ (カ)① (キ)⑤
(ク)④ (ヶ)⑤
問2 A① B① C③ 問3① 問4③ 問5⑤ 問6①
問7① 問8② 問9⑤ 問10③ 問11⑤
(選択問題)[二]
問1(ア)③ (イ)⑤ 問2 X④ Y①
問3④ 問4② 問5② 問6③
2026年武蔵野大学 看護学部 一般選抜A日程 国語 解説
大問[一]
問1 漢字の問題。解答は下記の通り。
ア促されて ①即日②細則③一足飛び④息災⑤督促
イ弾ませて ①単文②歓談③発端④指弾⑤破綻
ウ到底 ①定理②海底③体裁④抵抗⑤道程
エ縁 ①縁②沿道③延長④祝宴⑤円滑
オ潜らせる ①洗礼②栓③潜入④一意専心⑤旋律
カ輪郭 ①外郭②四角四面③一点一画④隔壁⑤比較級
キ漂う ①墓標②拍子③白票④意表⑤漂白剤
ク経緯 ①偉人②繊維③以心伝心④緯度⑤異論
ヶ唐突 ①驚倒②先頭③冬至④透徹⑤荒唐無稽
問2 語句の意味を問う問題。解答は下記の通り。
A①…まさに、は、「正しく」「確実に」「ちょうど」「その通り」
B①…むなしい=意味がなかった、なので「かいがない」
C③…その状況にどっぷりつかる、身をゆだねて入るということ
問3 空欄補充の問題。解答は①
Xは、抗えずに落ちていく眠りであるので、遮りや、止めるものがない様子を選ぶ
問4 傍線部⑴について、「摩」ることと、「目を凝ら」すことが「おなじ」と捉えた理由を答える問題。解答は③
本文の4行目に、「探り当てようとしている」とあるので、何かを見つけようとしていることが同じである。
問5 傍線部⑵について、僕が感じた理由を問う問題。解答は⑤
19行目に、「父は僕の口から母の思い出を聞きたがっていた」とあるので、幼いころに母とここに来た記憶を、僕が父のために思い出そうとしているのである。周囲の大人たちは僕の為に母のことを語ったが、僕はそれを必要としていないのは11~14行目でわかる。
問6 傍線部⑶の波音の「役目」を捉える問題。解答は①
43行目の傍線部の下に「波は僕を呼んでいるのだろうか。それとも……」とあることから、波音は僕に対して何かをすべきだと訴えている、とわかる。44行目以降、その波音をきいているうちに母との体験が思い出され、朝の少し前、青い時間、恐怖とは別の感覚で朝日をまつ。「役目」とあるので、何かを担って、行動し、目的を果たす、と考えると、①③で迷うが、母の思いが、この場所の記憶と、朝焼けの美しさを父へ届けてほしいというのが「僕」の役目であるから、①が適当。
問7 傍線部⑷がどういうものだったか、説明する問題。解答は①
「青い世界」とあるハロウィンのときの景色は60行目にあるように、「恐れ」を抱くものだった。また、61行目に「終わりの色」すべてが終わることを暗示する恐い色であったことがわかる。なお、今回は「青い」世界の色としてはハロウィンと同じだが、ハロウィンとは別の夜であり、恐れも抱いていない。
問8 傍線部⑸の「僕」の変化を捉える問題。解答は②
この場所からの美しい朝焼けを、かつて母と見たことをまっすぐ思いだしている僕は、この景色を知っていたのであって、新たなものではない。確信をもって、母とみた、と父に言える記憶は、抗えず、すべての生き物たちとともに自分を浸していた眠気を持ち去って蒸発していく。新しい日が始まった感覚を感じている。
問9 傍線部⑹の状況を説明する問題。解答は⑤
記憶のなかの朝焼けと、今の朝焼けの光が溶け合っている、一体になっているというのが、内側と外側である。それが光源となっているということは、光が照らしている、明るく照らしてくれているということ。夢か現実かということが眠気と間違いやすいが、体を温めたかどうかは根拠がない。
問10 【表現】本文の表現の説明として適切でないものを選ぶ問題。解答は③
③幼い「僕」の自己中心的な感覚×…波の様子である
問11 【表現】語りの形式の異なるものを、他の作品から選ぶ問題。解答は⑤
本文は会話が、地の文にそのまま組み込まれる形式であるので、「 」があるものを選ぶ。
大問[二]
問1 語句の意味を問う問題。解答は下記の通り。
ア③ 冠する=最高位ということから③
イ⑤ 自家薬籠中の物、という形のほうが見るかもしれない。思うがままに使える
問2 空欄補充の問題。解答は下記の通り。
X④ 外来文化が来なかったわけではなく、と直ぐ後にあるので、ここをヒントにする
Y① 「日本人すなわち単一民族」とあるので、一つ、同じ、と言った語を選ぶ
問3 傍線部⑴で、筆者が示したいものごとを選ぶ問題。解答は④
風景に飽きていることから、ずっと変わらない広大な様子である。
問4 傍線部⑵について、要素として当てはまらないものを選ぶ問題。解答は②
日本文化の基盤には、「奴隷」は、侵略・征服がなかったため大規模で存在していない。
問5 傍線部⑶について、筆者の考えを問う問題。解答は②
「このような」とあるので、直ぐ前の文章の内容が言い換えられている。宝物が盗まれずに現代まであることがありえないこと。指示語は、「こ」がつくものが自分側にあって近く、「そ」のつくものが相手側にあって距離は自分より相手側、である。
問6 傍線部⑷「日本文化」の特徴の事例として当てはまらないものを選ぶ問題。解答は③
③海外へ流出したのは、廃仏毀釈を逃れるためであり、寛容に輸出してはいない×
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