お知らせ
2023年12月01日
看護医療系専門進学塾 桜芽会です。
2024年4月のオープンに先立ち,現高校3年生・既卒生を対象とした特別講座を特別価格にて開催します!
※特別価格ということもあり、限定8名様となります。
桜芽会の代表である橋本先生が担当いたします。
1日完結型の講座になっていますので、ぜひご参加ください。
【講座の目的】
看護大学進学対策、それは決して一朝一夕で出来るものではありませんが,「生物」という科目は始める時期は今からでも遅くはありません。
生物という科目は,受験期でも「やればやるほど伸びる」科目です。それは,たとえ受験直前期であってもです。
直前期に覚えた内容や試験数分前にみた内容が試験本番に出題されることも多々あります。
「生物基礎」に関しては、範囲も狭いので出題される可能性は大きいです。
そこで、本番の超直前に!
一日完結で生物基礎の内容を復習し、苦手な問題を克服し、合格を勝ち取ろう!という講座を行います!
「まだ、間に合う」というより、「なんとか間に合わせる」といった表現があっているでしょう。
※生物基礎・生物が受験科目の「看護医療系大学志望」の方にも「生物基礎の体内環境」は最頻出単元になっていますので、受講をお勧めしています。
【こんな受験生におすすめ】
以下の大学は,今年「生物基礎」で受験できる大学になります。
他にもありますが,例としてあげました。
この大学を志望している生徒にぜひ,受講していただけたらと思っています。
「生物基礎」で8割から9割とりたい!得点源にしたい!という受験生のかた、お待ちしております!
・北里大学(看護学部看護学科)
・杏林大学(保健学部看護学科看護学専攻・保健学部看護学科看護養護教育学専攻)
・東京家政大学(健康科学部看護学科)
・東京慈恵会医科大学(医学部看護学科)
・東京医科大学(医学部看護学科)
・東邦大学(看護学部看護学科・健康科学部看護学科)
・東京女子医科大学(看護学部看護学科)
・獨協医科大学(看護学部看護学科)
・埼玉医科大学(保健医療学部看護学科)
・湘南医療大学(保健医療学部看護学科)
・大東文化大学(スポーツ・健康科学部看護学科)
・西武文理大学(看護学部看護学科)
【実施内容】
いきなり、不安にさせてしまうかもしれませんが、以下の問題について考えてみましょう。
・対物レンズが10倍から40倍のものに変わったら
接眼ミクロメーターの見え方はどうなるでしょうか?
対物ミクロメータ―の目盛りの本数はどうなるでしょうか?
見えている視野の細胞数・面積・目盛りの間隔はそれぞれどうなるでしょうか?
・高倍率のときは、しぼりをどうするでしょうか?
また、平面鏡・凹面鏡どちらを用いるでしょうか?
生物基礎の教科書の一番最初、もしくは最後に記載されている顕微鏡の話です。
このあたりの話は、「暗記」ではなく「理解」することで絶対に忘れません。
他にも、生物基礎の後半にある環境問題の部分は得点源にできるでしょうか。
なんとなく解いてはいないでしょうか。
つまり、やる内容としては、
一日で生物基礎を総復習し、また差が出る部分を徹底的に行っていきます!
特定外来生物や絶滅危惧種・絶滅種などもこの受験直前にマスターしていきましょう!
ここまで記事を読んでもらって、自分ができるかわからない受験生もいると思うので、ぜひ、下記の問題に挑戦してみましょう!
この問題がスラスラ解けないときは受講をお勧めします。
ただの暗記ではなく、「なぜそうなるか」を伝え、本番に力を発揮させます!
【とりあえず問題20問】
問1 以下の選択肢の中から,原核生物を1つ選びなさい。
① 酵母菌
② クラミドモナス
③ コウジ菌
④ イシクラゲ
問2 ウイルスについて、以下の説明から誤った選択肢を1つ選びなさい。
① ウイルスの遺伝子はDNAの場合もあれば、RNAの場合もある。
② ウイルスは細胞膜をもたない。
③ 細菌に感染するウイルスは発見されていない。
④ ウイルスは宿主に感染して増殖する。
問3 対物ミクロメータ―の目盛りが視野の左下に見える。視野の中央に対物ミクロメーターをもってくるためには、プレパラートをどの方向に移動させればよいか。
① 右上
② 右下
③ 左上
④ 左下
問4 肉眼では見えず、光学顕微鏡で観察できるものとして、正しいものを1つ選びなさい。
① ヘモグロビン分子
② コロナウイルス
③ ゾウリムシ
④ ヒトの精子
問5 ゾウリムシの収縮胞の働きの説明として、正しいものを1つ選びなさい。
① 食物の消化
② 水分の排出
③ 水分の吸収
④ 生殖に関与
問6 ATPについての記述として、正しいものをすべて選びなさい。
① ヌクレオチドである
② チミンを含む
③ 高エネルギーリン酸結合を3つ含む
④ デオキシリボースを含む
問7 DNAを構成する元素の組合せはどれか。正しいものを1つ選びなさい。
① CHON
② CHOS
③ CHONP
④ CHONS
問8 血しょうに含まれるタンパク質の中で、最も量の多いものを1つ選びなさい。
① 免疫グロブリン
② ヘモグロビン
③ ビリルビン
④ アルブミン
問9 血液凝固について、正しいものを1つ選びなさい。
① 血清中にはフィブリンは含まれていない。
② プロトロンビンからトロンビンになる過程でカリウムイオンが必要である。
③ 血しょう中にあるフィブリンは、トロンビンの働きによってフィブリノーゲンに変化する。
④ 血小板からでるカルシウムイオンが必要である。
問10 ヒトのリンパ液は、血液とどこで合流するか。正しいものを選びなさい。
① 集合管
② 肺動脈
③ 肺静脈
④ 鎖骨下静脈
問11 組織中の細胞でつくられた二酸化炭素はなにに溶け込むか。正しい選択肢を1つ選びなさい。
① 血しょう
② リンパ液
③ ヘモグロビン
④ ヘモシアニン
問12 健常者であるヒトの空腹時の血糖濃度として、正しい選択肢を1つ選びなさい。
① 10mg/100ml
② 100mg/100ml
③ 1000mg/100ml
④ 10000mg/100ml
問13 食作用がみられない細胞として、正しい選択肢を1つ選びなさい。
① マクロファージ
② 樹状細胞
③ マスト細胞
④ 好中球
問14 エイズ(AIDS:後天性免疫不全症候群)に関する記述として、誤っている選択肢を1つを選びなさい。
① HIVは、血しょう中で増殖する。
② HIVは、ヘルパーT細胞に感染する。
③ 日和見感染を起こしやすくなる。
④ がんを発症しやすくなる。
問15 いずれの血液に対しても反応する抗体を持たない血液型を選びなさい。
① O型
② A型
③ B型
④ AB型
問16 次のバイオームのうち日本のバイオームに含まれないものとして正しい選択肢を1つ選びなさい。
① 夏緑樹林
② 照葉樹林
③ 雨緑樹林
④ 亜熱帯多雨林
問17 本州中部における森林限界は何mか。正しい選択肢を1つ選びなさい。
① 1500m
② 2000m
③ 2500m
④ 3000m
問18 標高が100m増すと温度は何度下がるか。正しい選択肢を1つ選びなさい。
① 0.05~0.06℃
② 0.5~0.6℃
③ 5~6℃
④ そもそも変化しない
問19 絶滅種・絶滅危惧種についての記述として、正しい選択肢を1つ選びなさい。
① 絶滅の恐れのある生物は、ラムサール条約により国際取引が規制されている。
② レッドリストには、絶滅の恐れのある種の他に、すでに絶滅した種も含まれている。
③ 絶滅種として、ニホンオオカミ、アホウドリ、クニマスなどがあげられる。
④ 絶滅危惧種をリスト化したものをブラックリストという。
問20 温室効果ガスとして誤っているものを1つ選びなさい。
① 水蒸気
② 二酸化炭素
③ メタン
④ 酸素
【解答】
問1 ④ 問2 ③ 問3 ④ 問4 ④ 問5 ②
問6 ① 問7 ③ 問8 ④ 問9 ① 問10 ④
問11 ① 問12 ② 問13 ③ 問14 ① 問15 ④
問16 ③ 問17 ③ 問18 ② 問19 ② 問20 ④
いかがでしょうか。満点をとれたでしょうか!
あえて解説はつけませんが、暗記ではなく理解していることによって解ける問題も多く出題しました。
全然解けなかった生徒や解説が聞きたい生徒はぜひ参加ください。
【日程・費用】
2024年1月21日(日)
時間 | 内容 |
10:00~11:00 | 細胞(生物の特徴・生物の分類・細胞の大きさ・顕微鏡) |
11:10~12:10 | 代謝・遺伝子 |
13:00~14:00 | 体内環境①(循環系・圧容積曲線・酸素解離曲線) |
14:10~15:10 | 体内環境②(腎臓・腎計算・肝臓) |
15:20~16:20 | 体内環境③(動物ホルモン・免疫) |
16:30~17:30 | バイオ―ム |
17 : 40~18:40 | 環境問題 |
18:40~22:00 | 演習・質疑応答(18:40以降は自由解散) |
費用は、7,700円(内訳:7,000円+税700円)
お申し込みは「お問い合わせ」または「LINE無料相談」よりご連絡ください。
いきなりのお申し込みが不安だという方は、まずは面談だけでも問題ございません。
春期講習にご興味のある方は「春期講習のお知らせ」をご参照ください。
【最後に】
看護大学進学を考える上で避けては通れないのが、生物基礎の知識です。看護師にとって必要不可欠な解剖学、生理学、生化学といった科目は生物がベースになっています。
これらの科目を理解するためには高校レベルの生物の知識が基盤として必要とされます。しかし心配なのが、生物が得意でないと無理なのだろうかということ。
もちろん得意な方が有利なのは事実ですが、一定の理解と努力があれば十分対応可能です。必要なのは時間と根気、そして適切な勉強法でしょう。
生物の基本的な知識を学び直すことは大切ながら、ただ単に暗記をするだけではなく、理解を深めることが必要です。
試験本番に覚えた内容を使い、問題を解かなければなりません。
また、生物は覚えるべき事項も多い科目です。理解を優先するものと覚えるべき点を絞りこむこともポイントになります。時間が限られている中で、どの部分を重点的に学ぶべきか判断することも必要です。それを直前期の一日で整理しましょう。
皆様のご参加お待ちしております!
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