看護医療系専門進学塾の桜芽会です。

桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。

今回は、順天堂大学医療看護学部 他 2025年度 （A日程） 国語の解答解説を載せます。

順天堂大学保健看護学部を志望している生徒は是非参考にしてください！

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なるべく解答速報を作ります！

※間違いを見つけた場合も上記からご連絡ください。確認し、訂正させていただきます。

解答

第1問

問1
(ア)①
(イ)⑤
(ウ)④
(エ)④
問2
(ア)②
(イ)⑤
(ウ)③
問3
(ア)③
(イ)①
(ウ)④

第2問

問1 ①
問2 ⑤
問3 ①
問4 ③
問5 ②
問6 ⑤

第3問

問1 ⑤
問2 ③
問3 ①
問4 ②
問5 ②
問6 ②

解説

第1問

問1
(ア)
(問)啓発
①啓示
②掲揚
③恩恵
④稽古
⑤慶事

(イ)
(問)漠然
①暴露
②束縛
③麦芽
④爆笑
⑤砂漠

(ウ)
(問)怠る
①胎動
②退治
③停滞
④怠惰
⑤堆積

(エ)
(問)顕在
①兼業
②研鑽
③堅固
④顕微鏡
⑤邪険

問2
(ア)「十指に余る」10本の指では数えられないほど多いこと。

(イ)
①「無上」この上ないこと。
②「喫緊」さしせまって大切なこと。
③「火急」火が燃え広がるように急なこと。
④「無情」思いやりがないこと、人間らしい感情がないこと。
⑤「長足の進歩」短時間で大幅に進歩すること。

(ウ)
①「レジリエンス」困難やストレスに直面したときに、適応したり回復したりする能力。
②「エンパワメント」本来の力を引き出し、自らの意思で行動できるようにすること。
③「アカウンタビリティ」自身が権限を持つ職務に関して説明義務を果たすこと。
④「ファシリテーション」会議が円滑に進むように、話をまとめたり発言を促したりすること。
⑤「プライオリティ」優先順位のこと。

問3

(ア)
①「秀抜」他よりぬきんでて優れていること。
②「偉大」優れて立派なこと。
③「尊大」偉そうに他人を見下していること。
④「立派」非の打ち所がないほど優れて堂々としていること。
⑤「抜群」多くの中でぬきんでて優れていること。

(イ)
①「海千山千」世の中の表も裏も知りつくして悪賢いこと。
②「千差万別」様々な差異があること。
③「千姿万態」様々に異なる姿や形。
④「種種雑多」異質のものが多く入り混じっていること。
⑤「多種多様」種類や性質が様々であること。

(ウ)
①「透徹-明快」筋が通ってはっきりしていることを意味する類義語。
②「随伴-同行」一緒に連れて行くことを意味する類義語。
③「比肩-匹敵」同程度であることを意味する類義語。
④「妥結-破談」妥結は互いに歩み寄って約束を結ぶこと、破談は取り決めた約束を取り消すことを意味する対義語。
⑤「干渉-介入」当事者以外のものが入り込むことを意味する類義語。

第2問

問1
傍線部A「初めて登場した「あんぱんまん」」は第2段落冒頭「そもそものアンパンマンの造型」の言い換えと考えられる。よって①が正解となる。

問2
「どのように変容したか」と問われていることから、変化を表す表現を見つけることが鍵となる。第5段落「一九七三年に〜設定に変更」、第6段落「頭=首が〜やがて変更」、第7段落「頭部が〜設定への変更」という表現から、⑤が正解となる。なお、「永遠の時間を繰り返し生きる」という表現は第13段落に書かれている。

問3
傍線部Bの理由を問う問題である。第10段落冒頭に「一方、首のないまま〜指摘をしている」とあることから当段落をまとめたものが正解だと予測しやすい。よって①が正解となる。

問4
「空欄Cという循環性」とあることから空欄Cは循環性の言い換えであることが読み取れ、「繰り返」しに関する表現を含む①、③が候補となる。空欄Cの後に「生と死が永遠に反復可能な〜」とあることから③が正解となる。

問5
フランケンシュタインに関する記述は第1段落、第13段落に含まれ、これらをまとめた②が正解となる。

問6
⑤アンチ・ヒーローに関する記述は第3段落、顔を食材として差し出す設定に関する記述は第5段落に含まれるが、これらに因果関係はない。よって⑤が不適切な選択として正解となる。

第3問

問1
①「やにわに」その場ですぐに、突然。
②「そぞろに」なんとなく、そわそわして。
③「しきりに」何度も、ひっきりなしに。
④「あけすけに」露骨に、包み隠さずに。
⑤「かたくなに」意地を張って。
文脈に最も適している⑤が正解となる。

問2
①「たちが悪いと思い直し」という記述はないため不適。
②「報いを受けた」という記述はないため不適。
③第8段落「こちらもジタバタしている。その意識が〜」から行動を決めかねていることが予測でき、適当である。
④「自白すると確信しつつ」という記述はないため不適。
⑤「ふしぎと怒りがわいてこず」という記述はないため不適。

問3
傍線部Cの直前、第10段落「その時僕は、ほとんど無意識に、〜「ふん」と僕は思った」より、①が正解となる。

問4
第13段落「いやにはっきりと答えた」「前ほどつっけんどんではなく、やや弱々しくひびいた」などから、②が正解となる。

問5
①「やり切れなさとは無縁」ではないため不適。
②第17段落より適当。
③「打ち消してくれる」は言い過ぎなため不適。
④「楽しんでいた〜呼び起こし」という記述はないため不適。
⑤「絶ち切ってくれる」は言い過ぎなため不適。

問6
大岡昇平が自身の従軍体験をもとに書いた作品の代表作として「俘虜記」「野火」「レイテ戦記」がある。

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