合格実績/合格体験記
2025年12月06日

看護医療系専門進学塾の桜芽会です。この記事では桜芽会の生徒の看護医療系大学合格体験記を載せていきます!
今回の記事は、杏林大学 保健学部 臨床検査技術学科、帝京大学 医療技術学部 臨床検査学科に総合型選抜で合格した生徒の合格体験記です。
看護系大学を受験しようと思っている人はぜひ参考にしてみてください。
1. 自己紹介
- お名前(イニシャル可):I.N
- 出身高校:東洋高等学校
- 合格した大学・学部:杏林大学保健学部臨床検査技術学科、帝京大学医療技術学部臨床検査学科
- 受験方式(総合型選抜・推薦・一般など):総合型選抜
- 選択科目:杏林(英語,小論文),帝京(生物,数学)
2. 看護学部を志望した理由
- いつ頃から臨床検査技師を目指していたか?
幼稚園の頃から看護師に憧れており、高校に入ってから助産師を目指していました。しかし受験勉強で生物を学んでいくうちに、生物により深く関わる仕事に就きたいと思うようになりました。高校三年生の夏に看護学科志望としてオープンキャンパスに行った際、臨床検査学科に出会いました。調べてみると血液や細胞について深く携われる仕事であると知り、ちょうどその分野に強い興味を抱いていたため、臨床検査の道に進むことを決めました。
- どのようなきっかけで臨床検査技師の道を選んだか?
もともと看護を目指していましたが、生物を勉強するうちに、看護よりもさらに細胞や生物分野に関わる仕事をしたいと考えるようになったためです。
- 志望理由書に書いた内容のポイント
日本は医療機関が発達しているにも関わらず、癌で苦しむ人が減らないという現状に着目し、治癒だけでなく早期発見に貢献したいというテーマを軸にしました。そのためには臨床検査技師の国家資格を取得し、細胞検査士資格の取得が必要であること、また実習や細胞検査士カリキュラムが整っている点を利点として挙げました。
3. 受験勉強の進め方
- いつ頃から本格的に受験勉強を始めたか?
高2の冬時点で看護学部・助産師志望であったにも関わらず偏差値35程度しかなく、焦りを感じたため本格的に受験勉強を始めました。周りはまだ受験モードではなかったため油断していましたが、早めに始めたことで高3の夏に基礎固めが中心になってしまった点を振り返ると、もう少し早く始めても良かったと思っています。
- 受験に向けてどんな勉強をしたか?
生物に特に力を入れました。高1の頃は留学や遊びが中心で、生物の知識がほとんどなかったため、基礎から固める必要があり、生物の授業動画を最初から見直しました。その後、セミナーなど三種類の知識教材を用いて繰り返し解き、各教材を5周ほど行い基礎問題を完璧にすることを心がけました。
数学は偏差値40程度でしたが苦手意識はなかったため、塾や学校教材を繰り返し解いて様々な問題に触れました。苦手単元は答えを覚えるまで繰り返し演習しました。
英語は看護志望時は必要がなかったため勉強していませんでしたが、臨床検査志望に変わり受験科目になったため高3の夏から勉強を始めました。基礎単語が追いつかなかったため、医療系長文を中心に解き、出てきた単語を必ず覚えるようにしました。
- 小論文対策の方法
小論文は過去問が非公開だったため、塾で他学部の医療系問題を解いて対策しました。
- 受験期のタイムスケジュール
平日・休日ともに6時間、夏休みは8時間ほど勉強していました。
4. 受験で役立った勉強法・教材
- 使った参考書・問題集
セミナー、塾の教材
- 特に効果があった勉強法
夏前は生物の知識問題をひたすら解き続けました。効率が悪いと感じていましたが、数回で理解できないため、問題を見ただけで答えが浮かぶレベルまで繰り返しました。
- 苦手科目の克服方法
英語は選択科目外だったため単語を覚えていませんでした。医療系単語を優先的に覚え、記述式問題を重点的に演習しました。
5. 桜芽会での学習・サポートについて
- 桜芽会を知ったきっかけと通塾の決め手
生物の授業を探していた際に看護専門塾を見つけ、受講を決めました。
- 受講した講座や指導の内容と成績の変化
生物のオンライン授業を受講しました。偏差値は35から最終模試で70程まで上がり、学校のテストも5割から9割程度取れるようになりました。第一志望校判定もDからAに上がりました。
- 桜芽会の授業やサポートで特に役立ったこと
先生との距離が近く質問しやすかったこと、志望理由書や小論文のサポートが厚かったことが特に役立ちました。
- 講師や指導の印象
基礎から応用まで丁寧に教えていただき、受験に必要な範囲や学校では扱わない内容も学ぶことができ、効率が上がりました。生活に結びつけた説明で生物が楽しいと思えるようになり、より深く学びたいという意欲にもつながりました。欠席時も授業動画を送っていただき、遅れず学習できました。
進路に悩んだ際も成績を踏まえて相談に乗ってくださり、志望校情報も提供していただいたため進路決定に役立ちました。
6. 受験期のモチベーション維持
- 勉強のモチベーションが下がったときの対処法
5時間以上塾に滞在する日はスタバの新作やタピオカを購入していました。それを楽しみに長時間勉強することができました。
- ストレス解消法
塾では同じ高校の友人がいなかったため、学校で医療系志望の友人と情報交換をし、タスクを決めて達成した後に食事に行くなどしてリフレッシュしていました。
- 受験直前の過ごし方
受験1ヶ月前から過去問に取り組みました。帝京大学は倍率が高いため、間違えた問題を全て修正しました。杏林大学は過去問が公開されていなかったため、レベルの近い他大学の過去問や先輩の情報を基に対策しました。
7. 出願大学について
- 本命校を決めた理由
細胞検査士資格を在学中に取得できること、受験科目が対応していたこと、通学時間が短いこと、キャンパスが綺麗だったことが理由です。
- 併願校を決めた理由
併願可能で受験科目が対応しており、家から近かったためです。
8. これから受験する後輩へのメッセージ
- これから受験する人へのアドバイス
周りが受験モードになるまで受験の大変さを理解できませんでした。しかし本格的な受験期になると睡眠以外ずっと勉強する人も増えてきます。思うように知識が定着せず落ち込むこともありますが、少しずつ積み重ねれば必ず「やっておいて良かった」と思える時が来ます。夏前に成績が伸びなくても秋以降驚くほど伸びることがあります。大変ですが頑張ってください。
- 受験勉強で大事にしてほしいこと
秋以降一気に伸びることが多いため、夏前の伸び悩みを気にしないことです。周りと時間を比べ過ぎず、自分に必要な質の高い勉強を意識してください。
- 自分の経験から伝えたいこと
私は効率よく覚えることが苦手で、知識問題を何度も繰り返す方法しか合いませんでした。周りに効率が悪いと言われても、入試直前には「完璧だから大丈夫」と思え、不安はありませんでした。同じように頭に入りにくく伸び悩んでいる人も大変だと思いますが、ぜひ自分に合った方法を貫いてほしいです。
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