入試分析/解答速報
2026年01月17日

看護医療系専門進学塾の桜芽会です。
本記事では、看護医療系専門進学塾・桜芽会の講師陣が、過去の入試問題・各大学の出題傾向をもとに、2026年看護入試 生物基礎の出題トレンドを徹底的に整理します。
はじめに|2026年看護入試「生物基礎」はどう変わるのか
看護学部をはじめとする医療系学部を目指す受験生にとって、生物基礎は合否を左右する最重要科目の一つです。
特に近年の看護入試では、単なる暗記ではなく、基礎概念の理解と医療との結びつきが強く求められる傾向が明確になっています。
2026年度入試に向けて、「何から勉強すればいいのか」、「どこまでやれば十分なのか」と不安を感じている中学生・高校生、そして保護者の方も多いのではないでしょうか。
特に今回は、以下の事項について一つの記事でまとめました。
- 橋本先生の予想ランキング
- 市原先生の予想ランキング
- なぜこれらが重要なのか
- いつから・どのように対策すべきか
- 桜芽会でできる具体的な学習サポート
このブログは今年受験する方はもちろん、来年受験生になる高校2年生向けにもなっています。「このブログを読んだ今日が、合格へのスタート地点」そう言える内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
2026年看護医療系生物基礎出題予想ランキング
まずは、橋本先生と市原先生の予想を見ていきましょう。
<橋本予想>
1位:原核生物と真核生物の分類
2位:細胞の大きさ
3位:HIVからの日和見感染症
4位:自然浄化
5位:ミクロメータ―の計算
6位:DNAの長さ
7位:DNAの抽出方法
8位:日本のバイオーム(暖かさの指数)
9位:脳死・植物状態
10位:特定外来生物
おまけ:だ腺染色体
<市原予想>
1位:血糖調節
2位:獲得免疫
3位:アレルギー
4位:DNAの構造・複製
5位:転写翻訳の流れ
6位:原核細胞と真核細胞
7位:世界のバイオーム
8位:酵素(酵素反応曲線も添えて)
9位:植生の遷移
10位:腎臓
おまけ:ガードンの実験
橋本先生が読む「2026年 看護入試・生物基礎」出題予想ランキング
ここでは、長年にわたり看護・医療系入試の生物を指導してきた橋本先生が、2026年入試で特に重要になると考えるテーマをランキング形式で紹介します。
第1位:原核生物と真核生物の分類
最重要テーマです。原核生物と真核生物の違いは、生物基礎の最初に学ぶ内容でありながら、最後まで問われ続ける基礎中の基礎です。
アメーバ,ゾウリムシ,ネンジュモ,大腸菌,乳酸菌,酵母菌などの生物が
原核生物か真核生物かを瞬時に判断できないといけません。とくに酵母菌には注意しておきたいです。
第2位:細胞の大きさ
細胞の大きさは、ミクロメーター計算・倍率・顕微鏡問題と強く結びつく頻出テーマです。
- 細胞がなぜ一定以上大きくなれないのか
- 表面積と体積の関係
- 原核細胞と真核細胞のサイズ差
これらは計算問題と説明問題の両方で出題されやすいです。
ヒトの坐骨神経,ニワトリの卵,カエルの卵,ヒトの卵,大腸菌,葉緑体,ミトコンドリア,~ウイルス,~分子などの大小関係をつかめないといけません。
第3位:HIVからの日和見感染症
医療系学部ならではの重要分野です。HIV感染による免疫低下と、それに伴う日和見感染症は、免疫・病原体・医療倫理とも深く関係します。
- ヘルパーT細胞がどうなってしまうのか
- 獲得免疫との関係
- なぜ日和見感染が起こるのか
医療を学ぶ姿勢があるかどうかを見られるテーマでもあります。
第4位:自然浄化
自然浄化は、生態系・微生物・物質循環が統合されたテーマです。
- 微生物の働き
- 有機物の分解
- 水質浄化の仕組み
看護・医療系でも、環境と健康の関係は重要視されています。
第5位:ミクロメーターの計算
計算問題の中でも、確実に得点したい定番分野です。
- μm、nm、mmの単位換算
- 倍率計算
- 顕微鏡写真の読み取り
苦手なまま放置すると、本番で確実に失点します。
第6位:DNAの長さ
DNAの長さは、数値・計算・概念理解を同時に問う良問が作りやすい分野です。
- 塩基対の数
- DNAの二重らせん構造
- 1塩基対あたりの長さ
第7位:DNAの抽出方法
実験操作の理解は、看護入試で非常に重要です。
- なぜ洗剤を使うのか
- なぜエタノールを加えるのか
- どの段階でDNAが見えるのか
理由を説明できるかどうかがポイントです。
第8位:日本のバイオーム(暖かさの指数)
- 亜熱帯多雨林
- 照葉樹林
- 夏緑樹林
- 針葉樹林
日本特有の植生は、暗記+理解が必要です。
第9位:脳死・植物状態
脳死・植物状態は,新課程の影響で「生物基礎」に入った内容になります。
「脳幹」「自発呼吸」などの違いを把握しておきましょう。
第10位:特定外来生物
近年の環境問題とリンクする重要テーマです。最後の大問で出題されるので,しっかりと確認しておきましょう。
おまけ:だ腺染色体
油断している受験生が多い盲点です。
パフで何がおきているのか。などをしっかりと押さえておきましょう。
市原先生が読む「2026年 看護入試・生物基礎」出題予想ランキング
続いて、医学部・看護系指導経験が豊富な市原先生による予想です。
第1位:血糖調節
インスリンとグルカゴンを中心とした血糖調節は、看護入試の王道テーマです。
- ホルモンの働き(血糖値を上げるホルモン)
- フィードバックのしくみ
- 血糖値は何%(100mL中に何mg)などが答えられること。
第2位:獲得免疫
- B細胞の働き
- T細胞の働き
- 体液性免疫や細胞性免疫
- 抗体
感染症・ワクチンと直結します。
第3位:アレルギー
即時型・遅延型の違いは頻出です。
また,花粉症のIgE,マスト細胞,ヒスタミンなどをおさえましょう。
第4位:DNAの構造・複製
遺伝情報の基本として安定した出題があります。
半保存的複製についても確認しましょう。
第5位:転写・翻訳の流れ
セントラルドグマの理解は必須です。
また,mRNAやペプチド結合やリボソームなども押さえておきたいところです。
第6位:原核細胞と真核細胞
橋本先生の1位とも一致する重要テーマです。
第7位:世界のバイオーム
図の縦軸・横軸はわかりますか?図のどこにどのバイオームがくるかわかりますか?具体的な植物名は暗記できていますか?
第8位:酵素(反応曲線含む)
- 基質特異性
- 最適温度
- 最適pH
- 反応速度
- 活性化エネルギー
第9位:植生の遷移
攪乱と回復の理解が重要です。一次遷移,二次遷移,先駆種,クライマックス,階層構造などをおさえておくと良いです。
第10位:腎臓
腎単位、腎小体、歳尿管、集合管などの名称、腎臓で扱われるホルモンなどを確認しておくと良いでしょう。
おまけ:ガードンの実験
発生分野の理解度を測る良問です。小腸上皮細胞の核を未受精卵に移植したらどうなるでしょうか。核小体の個数にも注意は必要です。
なぜこれらのテーマが「重要」なのか
ここまでのランキングを見て、「覚えることが多すぎる」と感じた方もいるかもしれません。しかし重要なのは、すべてがバラバラではなく、一本の線でつながっているという点です。
- 細胞 → DNA → 免疫
- 環境 → 生態系 → 人の健康
- ホルモン → 体内環境 → 医療行為
看護入試の生物基礎は、「命を学ぶ入口」として設計されています。そのため、基礎を丁寧に理解している受験生ほど、安定して得点できるのです。
スタートするのは「このブログを読んだ今日、今から」
ここが最も重要な章です。看護入試対策は、早く始めた人が圧倒的に有利です。
- 覚える量が多い
- 計算に慣れが必要
- 医療用語に時間がかかる
そのため、高校2年生の2月には本格的にスタートしておきたいというのが現実的なラインです。
逆に言えば、今この時期から始めれば、基礎を固めた状態で夏・秋を迎えられるという大きなアドバンテージがあります。
桜芽会のご案内|2月スタートで差がつく理由
桜芽会は、看護・医療系進学に特化した専門塾です。
- 看護入試に完全対応したカリキュラム
- 生物基礎を「医療目線」で解説
- 少人数制で質問しやすい環境
特に2月スタートは、基礎を丁寧に積み上げる、苦手を早期に発見できる、受験までの学習計画が立てやすいという点で、大きなメリットがあります。
まとめ|2026年看護入試で後悔しないために
2026年の看護入試・生物基礎では、以下の事項がこれまで以上に重要になります。
- 基礎理解
- 医療との関連
- 確実な計算力
そして、その準備は「いつか」ではなく「今」始めることが何より大切です。
桜芽会では、看護学部・医療系学部を本気で目指す皆さんを、最初の一歩から合格まで全力でサポートしています。 ぜひ一度、お問い合わせください。
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