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【2026年解答速報】共立女子大学 看護学部 全学部統一 1月26日(生物)

入試分析/解答速報

2026年01月27日

看護医療系専門進学塾 桜芽会の看護医療系大学入試解答速報

桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。

今回は、2026年度 共立女子大学 看護学部 全学部統一(1月26日実施) 生物の解答解説を載せます。

共立女子大学看護学部を志望している生徒は是非参考にしてください!

※2026年入試のその他大学や科目の解答速報まとめは「【2026年看護医療系学部】 解答速報まとめ|看護医療系専門進学塾 桜芽会」をご参照ください。

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2026年共立女子大学看護学部全学部統一 生物 講評

第Ⅰ問は酵素に関する基礎事項と反応速度論が中心であり、空欄補充からグラフの読み取りまで幅広く出題されている。

前半の空欄補充は標準的な内容であるが、酵素反応のグラフでは生成物量‐時間グラフの傾きが反応速度を表すことを理解しているかが重要である。

位置の高さではなく傾きに着目できれば解答は容易である。第Ⅱ問Aは発芽時のデンプン分解に関する実験であり、透明部分=デンプンが分解された部分であることを読み取れるかが鍵となる。胚で合成されたジベレリンが糊粉層に作用し、アミラーゼが分泌されるという基本的な流れを理解していれば処理できる。

第Ⅱ問Bは光周性に関する問題で、植物は明期ではなく暗期の長さを感知して花芽形成を行うことを押さえておきたい。暗期途中での光照射(ナイトブレイク)の効果を理解していれば、表の細部に迷わず判定できる。

第Ⅱ問CはABCモデルと被子植物の受精に関する出題である。器官形成は遺伝子の組み合わせで判断し、胚のうの7細胞8核および重複受精を正確に把握しているかが問われる。

第Ⅲ問は肝臓および腎臓の働きに関する総合問題であり、グルコースとグリコーゲンの変換、アンモニアから尿素への変換、ネフロンにおけるろ過と再吸収など、物質の流れを系統立てて理解しているかが重要である。名称暗記だけでは対応しにくい構成であった。

全体として、知識量よりも「どこで・何が・どのように起こるか」という因果関係を理解しているかを問う良問であり、表やグラフの読み取りに不慣れな受験生は苦戦したと考えられる。

2026年共立女子大学看護学部全学部統一 生物 解答

問1 (a):ア (b):ウ

問2:㋒

問3:㋑

問4:㋑

問5:㋒

問6:㋐

問7:㋑

問8:㋑

問9:㋓

A

問1 実験1:㋐   実験2:㋔

問2:㋒

問3:㋐

B

問4:㋒

問5:㋖

C

問6 A:㋔   B:㋒   C:㋘

問7:㋕

問8:㋓

問9:㋓

問1:㋒

問2:㋒

問3:㋓

問4:㋔

問5  1)㋔   2) ㋐

問6:㋑

問7:㋔

問8:㋒

問9:㋐

問10:㋓

2026年共立女子大学看護学部全学部統一 生物 解説

問1

(a):㋐ 

胃の中で働くペプシンのpHは2である。

(b):㋒

唾液アミラーゼのpHは7である。

今回は出題されていないが,

トリプシンのpHは8

リパーゼのpHは9

カタラーゼのpHは7であることも押さえておきたい。

問2:㋒

アロステリック酵素の問題である。アロステリック酵素は,酵素反応において,基質以外の物質が「活性部位以外」の場所に結合して,促進したり抑制したりする反応である。また,リード文に競争的阻害と書かれていることから,(d)に入るのは,「活性部位」と判断することができる。

問3:㋑

生体触媒である酵素の主成分は,「タンパク質」である。

問4:㋑

基質が二酸化炭素である酵素は,「ルビスコ」である。

ルビスコ(RuBPカルボキシラーゼ/オキシゲナーゼRubisCO)は,吸収した二酸化炭素1分子が炭素を5つもつRuBP(リブロースビスリン酸)1分子と反応して,炭素を3つもつPGA(ホスホグリセリン酸)2分子に変化させる。

問5:㋒

まず,A~Eの名称からみていく。

A:細胞質基質(サイトゾル)

B:核
C:ミトコンドリア

D:葉緑体

E:液胞

㋐:Aには,DNAポリメラーゼが局在する。

㋑:Bには,乳酸脱水素酵素が局在する。

㋒:Cには,コハク酸脱水素酵素が局在する。

㋓:Dには,カタラーゼが局在する。

㋔:Eには,ATP合成酵素が局在する。

㋐ DNAポリメラーゼ → 誤

DNAポリメラーゼはDNA合成を行う酵素であり、真核細胞では核内に存在する。
細胞質基質(サイトゾル)には局在しない。

㋑ 乳酸脱水素酵素 → 誤

乳酸脱水素酵素は 解糖系の最終段階に関与し、細胞質基質 に存在する酵素である。核内には局在しない。

㋒ コハク酸脱水素酵素 → 正

コハク酸脱水素酵素はクエン酸回路,電子伝達系の両方に関与する酵素で、ミトコンドリアに存在する。したがって正しい。

㋓ カタラーゼ → 誤

カタラーゼは過酸化水素を分解する酵素で、ペルオキシソームに局在する。葉緑体ではない。

㋔ ATP合成酵素 → 誤

ATP合成酵素はミトコンドリア内膜,葉緑体チラコイド膜に存在する。液胞には存在しない。

問6:㋐

縦軸が生成物の量であることに注意したい。酵素-基質複合体は,傾きが最大値になるところを選びたい。ただ,初期の結合を考えると㋑の解答も考えられるが,今回は「傾きが最大」ということを考えて,㋐を正答とした。

問7:㋑

㋐:酵素濃度を高くして実験すれば,最大反応速度は大きくなる。

㋑:〇

㋒:最適温度よりも低い温度の場合は,最大反応速度は小さくなる。

㋓:最適pHより高いpHの場合は,最大反応速度は小さくなる。

問8:㋑

シャペロンは,ポリペプチド鎖を折りたたんで正常な立体構造を持つように補助するタンパク質のことである。

問9:㋓

競争的阻害の場合は,基質濃度が低いとき,反応速度は低下するが,最大反応速度はほとんど変わらなくなる。

A

問1 実験1:㋐   実験2:㋔

透明=アミラーゼが寒天中のデンプンを分解した証拠。ホルモンA=ジベレリン

実験1(ホルモンAなし):㋐

(あ)胚あり半種子:胚でジベレリンが合成され,糊粉層に働きかけアミラーゼが合成される。結果,アミラーゼが胚乳中に分泌され,デンプンをグルコースに分解する。

実験2(全ペトリ皿にホルモンA添加):オ(あ)(い)

(い)胚なし半種子でも、ジベレリンがあれば,糊粉層からアミラーゼが合成されるので,デンプンをグルコースに分解する。

問2:㋒

ホルモンA=ジベレリン

「Aは果実の成熟を促進する」(成熟促進は主にエチレン)

㋐:Aの合成が少ない植物では,草丈が低い。
→ ジベレリンは伸長成長促進。欠乏すると矮性になる。

㋑:キャベツは気温が上昇すると,Aの合成が盛んになる。
→ 高温条件でジベレリン合成があがる。

㋒:Aは果実の成熟を促進する。→ 果実成熟を促進するのはエチレン。

㋓:植物の他にも,Aを生産するカビが存在する。

→ 赤カビ(Gibberella fujikuroi)がジベレリン産生。

㋔:光発芽種子は,光がなくてもAがあれば発芽できる。
→ 光 → ジベレリン合成 → 発芽
→ つまり Aを与えれば光不要

問3:㋐

㋐:根冠に存在する細胞の一部は,デンプンを蓄積するアミロプラストを持つ。

→ 根冠の平衡石=アミロプラスト。

㋑:デンプンはスクロースなどに分解されて,維管束中の道管を通って各組織へ運ばれる。

道管ではなく,師管を通る。

㋒:デンプンから同化によって,二酸化炭素と水がつくられる。

これは,呼吸反応になっているため誤りである。

㋓:デンプンは,葉緑体内で光エネルギーを直接取りこむ。

光エネルギーを受け取るのは,クロロフィルである。デンプンはエネルギーの貯蔵物質。

B

問4:㋒

A:長日植物…限界暗期よりも暗期が短いと咲く。

B:短日植物…限界暗期よりも暗期が長いと咲く。

選択肢をみてみると

短日植物:キク,アサガオ,イネ

長日植物:コムギ,ホウレンソウ,カーネーション

よって

㋒:Aカーネーション(長日) Bイネ(短日)

問5:㋖

条件整理:オナモミは短日植物であり,花芽形成刺激は葉で感知される。

(あ)は,葉が1枚ついているが,16時間の明期では咲かないことがわかる。

リード文の後半にある「なお~」以降に書かれている。

(い)葉がないので,咲かないと判断できる。

(う)葉が1枚あり,短日処理をしているため咲く。

(え)葉が1枚あり,葉の部分に短日処理をしているため咲く。

C

問6 A:㋔   B:㋒   C:㋘

Aが欠損した場合,左から「C-BC-BC-C」になるため

結果として,「めしべ-おしべ-おしべ-めしべ」になる。

Bが欠損した場合,左から「A-A-C-C」になるため

結果として,「がく片-がく片-めしべ-めしべ」になる。

Cが欠損した場合,左から「A-AB-AB-A」になるため

結果として,「がく片-花弁-花弁-がく片」になる。

問7:㋕

図3はそれぞれ,a:柱頭 b:胚珠(子房内)c:葯である。

減数分裂が起こるのは,葯(花粉母細胞)と胚珠(胚のう母細胞)である。

問8:㋓

胚のうは「7細胞8核」である。被子植物とかいてあるので,「重複受精」を行うので㋓となる。

問9:㋓

花粉管を誘引する物質は,助細胞からである。また,その物質を「ルアー」という。

問1:㋒

(a)の空所補充の後に,「小腸で吸収された栄養素を取り込む」と書かれていることから,肝門脈であることがわかる。

問2:㋒

その栄養素を肝臓でグルコースからグリコーゲンに変えて貯蔵する。また,血液中のグルコースの濃度(血糖濃度)が下がると,蓄えられたグリコーゲンがグルコースに分解される。

問3:㋓

タンパク質が分解された際に生じる有害な「アンモニア」は,無害な「尿素」に変えられる。

問4:㋔

腎臓は機能的な単位となる「腎単位(ネフロン)」という構造があつまっている。腎単位(ネフロン)は,腎小体と「細尿管(腎細管)」からなり,その後「集合管」,腎う,輸尿管,ぼうこうの順で移動する。

問5  1)㋔   2) ㋐

肝臓に入るのは,肝動脈と肝門脈であり,出ていくのは肝静脈,胆管である。

酸素が一番多い血管は,肝動脈である。ちなみに,肝門脈は静脈血であることを押さえておきたい。

問6:㋑

㋐:唾液腺 ㋑:肝臓 ㋒:水晶体 ㋓:B細胞

問7:㋔

胆汁は「脂肪の消化・吸収」を助ける

問8:㋒

㋐:インスリンは,すい臓のランゲルハンス島B細胞である。

㋑:成長ホルモンは,脳下垂体前葉

㋓:糖質コルチコイドは,副腎皮質

問9:㋐

腎小体は,皮質のみである。

問10:㋓

原尿生成:100 mL/分
再吸収:99% → 尿は1%

1分:1 mL
1日:1mL×60分×24時間 = 1440 mL ≒ 1.4 L

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