入試分析/解答速報
2026年01月28日

看護医療系専門進学塾 桜芽会の看護医療系大学入試解答速報
桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。
今回は、2026年度 東京医療保健大学 医療保健学部 看護学科 A日程 英語の解答解説を載せます。
東京医療保健大学医療保健学部看護学科を志望している生徒は是非参考にしてください!
※2026年入試のその他大学や科目の解答速報まとめは「【2026年看護医療系学部】 解答速報まとめ|看護医療系専門進学塾 桜芽会」をご参照ください。
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2026年東京医療保健大学医療保健学部看護学科A日程 英語 講評
全体として、語彙・会話・長文・整序・文法がバランスよく配置された標準レベルのセット。難解な単語を大量に覚えていないと解けない、というタイプではなく、「文脈から判断する力」「基本構文を瞬時に組み立てる力」「設問条件(TRUE / NOT true)の読み落としを防ぐ力」が得点を左右する。
特に注意したいのは、III・Vの読解で出題されている TRUE / NOT true 形式。本文内容が分かったつもりでも、設問が『正しいもの』なのか『誤っているもの』なのかを取り違えると、実力に関係なく失点する。選択肢を読む前に、設問の指示語(TRUE / NOT true / NOT)へ必ず下線を引き、読み終えた後にもう一度確認してほしい。
大問別に見ると、問題I(語彙穴埋め)はコロケーションと定番表現中心で、読みやすい文章だった。used to(〜に慣れている)、seconds long(〜秒の長さ)、instead of(〜の代わりに)など、頻出セットがそのまま得点源になる。迷ったときは『前後の語と自然につながるか』で判断すると、選択肢が一気に絞れたと思う。
問題II(対話文)は、直前直後の発言がそのまま根拠になる。会話問題は“単語の意味”よりも、“発言の役割”を見るのがコツ(提案→同意/反対、理由説明、軽いジョーク、相手の発言の言い換え等)。今回も、暑さの話題・移動手段・日焼けの経験といった流れが明確なので、筋を追えば判断できただろう。
問題IV(整序英作文)と問題VI(文法・語法)は、教科書〜共通テストレベルの頻出事項の確認。recommend that S (should) + 動詞原形、過去完了、使役let、refrain from + 動名詞、仮定法過去完了など、出やすい形がきれいに並んでいる。『知っているのに並べられない』を防ぐには、完成文を“意味のかたまり”で区切って組み立てる練習が有効。
2026年東京医療保健大学医療保健学部看護学科A日程 英語 解答
【I】(1)habits (2)began (3)quick (4)worse (5)seconds (6)used (7)concentrate (8)only (9)create (10)instead
【II】(11)⑥ (12)④ (13)② (14)③ (15)⑤
【III】(16)② (17)① (18)① (19)④ (20)②
【IV】(21)a=4, b=6 (22)a=3, b=7 (23)a=3, b=7 (24)a=4, b=7 (25)a=1, b=4 (26)a=5, b=4
【V】(27)③ (28)① (29)② (30)④ (31)③
【VI】(32)① (33)② (34)④ (35)③ (36)② (37)③ (38)② (39)①
2026年東京医療保健大学医療保健学部看護学科A日程 英語 解説
問題I 語彙(空所補充)
本文は『短い情報に慣れた現代人は長文に集中しにくい』という主旨です。空所は、(i) 前後の語のつながり(コロケーション)と、(ii) 文全体の論理(原因→結果、対比)で決まります。
問(1) habits
Smartphones and social media shape our ( ), making it hard to concentrate. の形。shape(形作る)の目的語は「習慣・行動パターン」が自然で、habits が最も適切。habit は「癖・習慣」で、attention span(注意持続)に影響する“生活上の習慣”という文脈に合う。
問(2) began
The shift ( ) with the smartphone in 2007. は「変化は2007年に始まった」。過去の一点なので過去形 began。start でも意味は近いが選択肢になく、begin with(〜から始まる)にきれいに乗る。
問(3) quick
short messages and ( ) reading は「短いメッセージ」と並列で、短時間で読むことを強調。quick reading で『速読・ざっと読む』のニュアンス。単に fast よりも、日常的で口当たりのよい形。
問(4) worse
TikTok and Instagram made this ( ). 直前で「短い画面が短い読書を促した」→SNSでさらに状況が悪化、という流れ。比較の worse(より悪い)が文脈の「悪化した」に対応。
問(5) seconds
videos—often just ( ) long— は数量表現。『〜秒の』は seconds long が定番の言い方。minutes long なども同型で覚えておくと便利。
問(6) used
Our brains get ( ) to this fast entertainment. get used to =「〜に慣れる」。ここは“結果として慣れてしまった”なので used が入る。be used to との違い(状態/変化)も押さえる。
問(7) concentrate
hard to ( ) on longer texts. concentrate on =「〜に集中する」。focus on でも近いが、選択肢は concentrate。前置詞 on がセットなので、空所で動詞を入れた瞬間に決まる。
問(8) only
We can ( ) stay interested if there are brief summaries. 『要約があるとき“だけ”興味が続く』の含み。副詞 only が条件節 if と相性がよい。almost や always だと意味が逆方向になる。
問(9) create
consume content but also how we ( ) it. consume(消費する)と対になる動詞が必要で、create(作る)がぴったり。受動的に読むだけでなく、短文・絵文字などで“発信の仕方”も変わる、という段落全体の主張に合う。
問(10) instead
acronyms ( ) of full sentences. instead of =「〜の代わりに」。空所の直後に of が見えるので、instead が即決ポイント。
問題II 対話文(空所補充)
会話問題は『話題の流れ』と『相手の発言に対する反応の型』で解きます。今回は、①日曜に出かけるか、②暑いのでハイキングは避けたい、③海に行く、④車の手配、⑤日焼け止め、という筋が一貫しています。
問(11) ⑥ I want to make the most of the weekend.
Mika: “Are we still thinking of going somewhere on Sunday?” に対し、Yuki は “I hope so.” の後に「1秒も無駄にしたくない」と続きます。『週末を最大限楽しみたい』という一般的な言い方が (6)。このあと天気の確認に話が移るので、“出かける意思”を示す文が最適。
問(12) ④ I’m not really in the mood for that.
Mika が “I’d love to go hiking.” と提案→Yuki がすぐ否定し、さらに “only when it’s not too hot.” と理由を補足。まずは『その気分じゃない』と受けてから理由説明、が自然な会話の型。
問(13) ② I can borrow my brother’s car.
“How are we going to get there?”(移動手段)→ “Don’t worry.” と来たら、具体策(車・電車・バス)が続くはず。続く Yuki の “Thanks for arranging that.” からも、すでに“手配済み”の行動が必要で、兄の車を借りる (2) が一致。
問(14) ③ That’s the most important part of any trip.
“Let’s aim for around 7:30. That will give us time to grab some snacks.” の直後。スナック=食べ物の話題なので、『旅で一番大事なのはそれ(食)だよね』という軽い冗談が最も自然。直後の Mika “I can’t start a trip without food.” がその裏付け。
問(15) ⑤ Yes, you looked like a tomato last time.
日焼け止めの話→Yuki “I don’t want to get burnt again.” → Mika の空所 → Yuki “I know! I can’t forget that. It was terrible.” の流れ。過去の失敗を思い出しているので、具体的に『前回トマトみたいだった』とからかう (5) がぴったり。
問題III 長文読解(microbiome)
本文は、人の体内外にいる微生物の集まり(microbiome)が、消化・免疫・健康維持にどう関わるかを説明しています。設問は『本文の言い換え』を選ぶタイプなので、選択肢の主語・目的語・程度(always / only など)に注意します。
【本文の要点】微生物は腸だけでなく皮膚などにもいる/食べ物の消化や病原体の抑制に役立つ/抗生物質は悪玉だけでなく善玉も殺し、微生物叢を変えることがある/プロバイオティクス(例:ヨーグルト)や糞便移植などの治療研究が進む/医療従事者は食事や抗生物質の使い方の助言で支援できる。
問(16) ② The microbiome helps us deal with the food we eat.
本文は『多くの微生物が消化を助け、食べ物から必要な栄養を得るのに役立つ』と述べています。選択肢(2)はその言い換え。逆に(1)は“すべてが病気の原因”と極端、(3)は抗生物質の評価が過剰、(4)は個人差があるという本文に反します。
問(17) ① Taking antibiotics can change the microbiome.
抗生物質は病原菌だけでなく善玉菌も殺す可能性があり、結果として微生物叢が変化し副作用につながる、と説明されます。よって(1)。(2)は本文でプロバイオティクスを『食べ物やサプリ』として紹介しているだけで“薬”とは断定していない点がズレ、(3)は糞便移植の説明と異なり、(4)は免疫への影響を明確に述べているので誤り。
問(18) ① Yogurt is an example of a probiotic.
本文中に『ヨーグルトは一般的なプロバイオティクスの例』とあるため(1)。(2)は“細菌は微生物ではない”としており定義と逆、(3)は腸だけでなく皮膚にもいると述べる本文と矛盾、(4)は研究が進んでいるという本文と逆。
問(19) ④ Antibiotics always improve the microbiome.
本文は抗生物質が微生物叢を乱し得る(善玉も殺す)と説明しているので、『常に改善する』は典型的な誇張表現の誤り。NOT true を問う設問なので(4)が正解。
問(20) ② We need to find ways to clear small creatures out of the microbiome.
本文は微生物を“取り除くべき害”として扱っておらず、むしろ健康に役立つ存在として管理・維持する視点です。したがって(2)は本文の方向性と真逆で NOT true。その他の選択肢は、医療従事者の助言、腸以外にも微生物がいること、健康な微生物叢が免疫を支えることなど、本文内容に沿います。
問題IV 整序英作文(語順)
整序は『核になる文型(S V O / S V C など)を先に作り、残りを修飾語として付け足す』のが鉄則です。特に、接続詞(if / unless / how)や不定詞(to〜)は“かたまり”で覚えておくと並べやすくなります。
問(21) Scientists are studying how climate change affects sea temperatures.(a=4 how, b=6 affects)
studying の目的語は名詞節で、how S V の形が入る。how climate change affects … が『気候変動が〜にどう影響するか』。affects の目的語は sea temperatures で、最後に置くと文が締まる。
問(22) I wonder if it’s safe to swim after eating.(a=3 if, b=7 to)
I wonder if … は『〜かどうかと思う』の定番。safe の直後に不定詞 to swim を置くと『泳いでも安全』。after は前置詞なので after eating(動名詞)で『食後に』。
問(23) Few young people know how to repair a bicycle.(a=3 few, b=7 to)
Few + 複数名詞 で『ほとんど〜ない』。know how to + 動詞 で『〜する方法を知っている』。how と to は離れず、how to repair をひとかたまりとして処理すると迷いにくい。
問(24) Plants would die quickly unless you protect them from strong winds.(a=4 unless, b=7 them)
would die は仮定的結果。条件を示す unless(もし〜でなければ)が見えたら、後ろに S V を置く。protect A from B(AをBから守る)が定番で、A=them(plants)に対応する代名詞。
問(25) This problem is more difficult than the one we solved yesterday.(a=1 difficult, b=4 one)
比較級:more + 形容詞 + than。than の後の the one は『その問題』を受ける代名詞で、we solved yesterday が関係節として one を説明。one を置かずに that を使う形もあるが、ここは選択肢上 one。
問(26) I wish there were fewer serious problems to solve.(a=5 fewer, b=4 to)
I wish + 過去形 は『(今)〜ならいいのに』という非現実の願望。there were + 名詞句(fewer serious problems)。to solve は problems を後ろから説明する不定詞(解くべき問題)。fewer は可算名詞複数に使う点が重要。
問題V 長文読解(immune system)
本文は免疫の基本説明(白血球・リンパ系・抗体・ワクチン)を扱う易しめの説明文です。選択肢は、本文の一部を少し言い換えたり、極端表現(only / always)で誤りにしたりします。
【本文の要点】免疫は体を病気から守る仕組み/白血球は侵入者を探し攻撃する/リンパ系はリンパ節を含み有害物質の除去や白血球の移動を助ける/抗体は病原体を認識し攻撃を助け、免疫記憶と関係する/ワクチンは弱い病原体(または一部)で体に学習させる。
問(27) ③ The immune system helps protect the body from disease.
導入段落で『免疫は病気と戦う自然な仕組み』と明確に定義。したがって(3)が本文全体の言い換え。(1)は“病気のときだけ”という極端表現で誤り、(2)は抗体の評価が逆、(4)はリンパ節を消化器にしてしまい誤り。
問(28) ① Vaccines contain certain parts of germs.
ワクチンは『病原体のごく小さな/弱い部分(activeではない)』を含む、と述べています。よって(1)。(2)は“より病気にする”で逆、(3)は睡眠中も免疫は働くと本文が言うので誤り、(4)はリンパ節の働きと無関係。
問(29) ② Antibodies help the body recognize and fight germs.
抗体は『特定の病原体を認識し、破壊を助ける』と説明。選択肢(2)が一致。(1)は白血球の種類の話とズレ、(3)は免疫の定義と逆、(4)は免疫が抗体だけで成り立つという誇張で誤り。
問(30) ④ We should try to clear antibodies from our bodies.
本文は抗体を有用なものとして説明しており、『体から取り除くべき』は本文と真逆。よって NOT true は(4)。他の選択肢は、健康的な食事が免疫に役立つ、感染時にリンパ節が大きくなる、ワクチンが学習を助ける、など本文内容と合う。
問(31) ③ The immune system only works when you are ill.
本文終盤で『免疫は常に働いている。気づかないときでも働いている』と述べる。only は典型的な誤りの目印なので(3)が NOT true。
問題VI 文法・語法(選択)
ここは『型』で決まる問題が多いので、迷ったら“その動詞がとる形”を思い出します。特に、that節の中の動詞形、時制(過去完了)、使役、前置詞の後の形(動名詞)、仮定法、譲歩表現、mostの形を整理しておくと安定します。
問(32) ① visit
recommend that S (should) + 動詞原形 の仮定法現在。『彼が博物館を訪れることを勧めた』なので visit。visits / visited / to visit はこの構文に合わない。
問(33) ② had departed
When I got to the airport, I realized the plane ( ) only ten minutes earlier. 『気づいた時点(realized)より前に出発済み』なので過去完了 had departed。時間差 earlier があるときは特に過去完了を疑う。
問(34) ④ decide
let + 目的語 + 動詞原形。The coach let the players decide … 『選手に決めさせた』。to decide / deciding は不可。
問(35) ③ making
refrain from + 動名詞。from が前置詞なので後ろは動詞-ing。unnecessary comments を修飾するのではなく、refrain の目的語として making unnecessary comments のかたまり。
問(36) ② clearly
explained(動詞)を修飾するのは副詞。clear(形容詞)ではなく clearly。『友達が理解できるように、はっきり説明した』の自然な形。
問(37) ③ had started
If + 過去完了, … would(could)+ have + 過去分詞 なら過去の反事実。今回は『今 serious problem がないのに』という現在結果を述べているため、If she had started last summer, she wouldn’t be having …(過去の反事実→現在への結果)という混合仮定法。
問(38) ② even though
『財布をなくしたのに楽しんだ』は逆接。despite は前置詞で名詞/動名詞が続くので空所に文(S+V)が続くこの形では不適。because / therefore は因果になってしまう。よって even though。
問(39) ① moving
one of the most + 形容詞 + 名詞複数。『最も感動的な物語の一つ』なので moving stories。moved は『(人が)感動した』の形で、stories(物)を直接修飾する形容詞としては moving が基本。
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