入試分析/解答速報
2026年02月07日

看護医療系専門進学塾 桜芽会の看護医療系大学入試解答速報
桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。
今回は、2026年度 杏林大学 保健学部看護学科 一般選抜前期2日目(2月4日実施) 英語の解答解説を載せます。
杏林大学 保健学部看護学科を志望している生徒は是非参考にしてください!
※2026年入試のその他大学や科目の解答速報まとめは「【2026年看護医療系学部】 解答速報まとめ|看護医療系専門進学塾 桜芽会」をご参照ください。
🌸桜芽会では毎年看護系大学/学部の入試解答速報を作っています🌸
問題用紙を返却された大学で、解答速報が欲しい!という方は、ご連絡ください。
X、Instagram、公式LINE、お問い合わせなんでも結構です。
看護医療系専門進学塾 桜芽会のSNS含む全メディアはこちら→https://lit.link/sakuragakai
なるべく解答速報を作ります!
※間違いを見つけた場合も上記からご連絡ください。確認し、訂正させていただきます。
2026年杏林大学 保健学部看護学科 一般2日目 英語 講評
基礎語彙・語法(I)で得点を安定させつつ、語順整序(II)で英文構造を正確に組み立て、長文(III)で内容把握と論理追跡を問う構成である。
Iは定型表現(why don’t we ~, call it a day など)や文法一致(仮定法過去完了)を外さなければ高得点が狙える。一方でIIは、倒置(Little did I ~)や句動詞・目的語配置が絡むため、語を知っていても並べ方で失点しやすい。
IIIは、本文の具体例(白内障の光学的影響、アフリカの平均値の読み方)を根拠に設問へ戻るタイプであり、段落ごとの要点→設問対応の往復が鍵である。総じて、難問は少ないが「定番を確実に当てる」ことが要求される良問セットである。
2026年杏林大学 保健学部看護学科 一般2日目 英語 解答
【I 語彙・語法/会話】
問1 ③ 問2 ④ 問3 ④ 問4 ① 問5 ④ 問6 ③ 問7 ② 問8 ①
問9 ② 問10 ③ 問11 ① 問12 ④ 問13 ② 問14 ② 問15 ④
【II 語順整序】
問1 What is worth learning does not come easily to you.(ア=⑤/イ=⑥)
問2 The company he works for is known for being environmentally friendly.(ウ=⑤/エ=①)
問3 Little did I expect her to make such a suggestion.(オ=⑥/カ=⑦)
問4 His argument sounded more persuasive than her rebuttal.(キ=②/ク=⑧)
問5 …it is key to have a clear plan before you go and prioritize your priorities.(ケ=①/コ=②)
【III 長文】
〔英文1〕
問1 ③/② 問2 (ウ)①(エ)②(オ)③(カ)④ 問3 ③ 問4 ① 問5 ④
問6 ① 問7 ② 問8 ④
〔英文2〕
[A] ② [B] ③ [C] ① [D] ③ [E] ① [F] ②
2026年杏林大学 保健学部看護学科 一般2日目 英語 解説
I 語彙・語法/会話
問1:Why don’t we ~ は「~しない?」の定番誘い表現である。後ろは原形(go out)を続ける。①What do you say to~は後ろに動名詞/名詞を置く形が基本であり、空所直後にgo outが来る本問には不適である。
問2:「次の客の準備として(テーブルを)拭く」は wipe off the table が自然である。選択肢④は「(汚れを)拭き取る」の核心であるwipe offが入っており、in preparation for ~にもよくつながる。
問3:audience(観客)を修飾するのは状態を表す形容詞である。満足している観客=satisfied audience が最適である。satisfyingは「満足させる側」、satisfactionは名詞で文法的に合わない。
問4:such … that ~「とても…なので~だ」の構文である。such a cold day that ~ が定型。so … that も可能だが、空所直後がa cold dayという名詞句であるため such a が適切である。
問5:cause O to V「OにVさせる」。雨が芝生を急に成長させた、という因果関係であり caused が最も自然である。prevent O from Vは「Vするのを妨げる」で逆の意味になる。
問6:I have the feeling (that) S V は「~という気がする」。接続詞thatが最適である。
問7:pleasant「感じのよい、愉快な」。人を形容する定番語である。pleaseは動詞、pleasureは名詞、pleasedは「喜んでいる」。
問8:call A B「AをBと呼ぶ」。目的語Aに the first meal of the day を置き、補語Bに breakfast を置く形である。
問9:take care of「~の面倒を見る/処理する」。schedule adjustment(予定の調整)を引き受ける文脈に合う。
問10:If + had p.p., S + would have p.p. の仮定法過去完了である。「もし知っていたなら(実際は知らなかった)」→「もっと丁寧に話しただろう」。したがって would have spoken が正解である。
問11:謝罪に対する受容は No worries が自然で、理由を添える I figured you were busy も会話として整う。
問12:I’m starving(腹ぺこ)への自然な返しは「何か食べに行こう」である。
問13:Don’t worry. You can make it. が励ましなので、その前の発話は不安の表明が最適である。interviewに緊張している、が筋が通る。
問14:Let’s stop working for today(今日はここまで)への応答は Let’s call it a day(今日はお開きにしよう)が定番である。
問15:I studied all night(徹夜した)→ You’re such a night owl(夜型だね)が最も自然な評価である。
II 語順整序
問1:What is worth learning(学ぶ価値のあること)を主語にし、worthの後ろにlearningを置く。後半は does not come easily to you(あなたには容易に身につかない)でまとめる。
問2:関係代名詞節 he works for が company を修飾する。be known for ~ing「~で知られている」を使い、being environmentally friendly を for の目的語として置くのが自然である。
問3:Little did I ~ は「ほとんど~しなかった」の否定的意味を倒置で強調する形である。did を前に出すため、直後は主語I、動詞は原形expectとなる。
問4:A sounded more B than C の比較構文である。argument(主張)が persuasive(説得力がある)で、rebuttal(反論)より上だ、という対応にする。
問5:It is key to have a clear plan before you go and … の骨格を作る。have a clear plan(明確な計画を立てる)→before you go(出発前に)→and(さらに)と接続し、後半の prioritize your priorities につなぐ。
III 長文
英文1(視覚・白内障と画家モネ)
本文は、視覚における角膜・水晶体の光学的役割を説明し、欠陥があると網膜像形成が乱れること、特に白内障(cataract)が光の透過を低下させ網膜照明を減らすことを論じている。さらに、白内障が色覚や像の鮮明さに与える影響を、画家クロード・モネとメアリー・カサットの事例で具体化している。モネは手術で水晶体を除去し眼鏡で矯正したが、術後は色の歪みが強く恐ろしいと述べ、それでものちに1917年以前の典型的な色彩・画風へ戻った、という流れ。
問1:converge は「(光などが)一点に集まる」。光線が網膜へ集光される文脈なので concentrate が最も近い。prescription は「処方(箋)」であり、薬や点眼薬に対応するため remedy が近い。
問2:(ウ)は光が通る度合いであり transmission(透過)が適切である。(エ)は因果のまとめで thus(したがって)。(オ)は通常と異なる状態を指し abnormal。(カ)は「一致している」の consistent で、証拠と整合するという意味合いである。
問3:健常な眼でも光の大部分は散乱・吸収され、受容細胞に届く割合が高くない、という説明が本文にある。よって「約10%程度」という数量情報に基づく③が理由として最適である。
問4:設問の定義選択肢は「見通せない状態」を指す語義である。本文では白内障を lens opacity(レンズの混濁)と説明しており、opacity は「不透明(見通しにくい状態)」であるから①が合う。
問5:術後の困難は一時的で、のちに1917年以前の典型的画風へ戻ったとある。したがって結末は「視力回復後、元のスタイルに戻った」に相当する④である。
問6:カサットは1915年に手術を受けたが失敗し、制作をやめざるを得なかったと本文にある。よって①。
問7:モネとカサットはいずれも老齢期に白内障を患い、手術が言及される。②が本文に合致する。
問8:本文はカサットを「友人で画家」と述べるにとどまり、「創作の師として仰いだ」等は言っていない。よって不一致は④。
英文2(アフリカと平均値の読み方)
本文は、アフリカを「平均値」だけで見ることの危険を指摘しつつ、事実に基づけば多くの地域で改善が進んでいると述べている。北アフリカの一部は平均寿命が高く、例外的に進歩が速いが、読者が納得しないなら議論上いったん脇に置いてサハラ以南を見る、という構成。サハラ以南でも教育・インフラが拡大し、子どもの死亡率はスウェーデンより速いペースで下がったという具体比較が提示され、さらに「50年前のアジアも悲観されていた」という対比で「アフリカも追いつける」結論へ導く。
[A]:平均値は全体像をつかむ助けにはなるが、地域差・分布を隠すことがある。本文も「misleading averages」と述べるので、各状況ごとに吟味が必要だとする②が正解である。
[B]:北アフリカの国々は世界平均との差を上回る寿命を示し、進歩が例外的だと述べられる。よって「サハラ以南より速く進歩してきた」とまとめる③が合う。
[C]:本文は「50の国すべてがスウェーデンより速く子どもの死亡率を下げた」と述べる。驚きとして適切なのは①である。
[D]:50年前、人々は中国・インド・韓国などが「貧困のままで自立できない」と考えていた、という趣旨が書かれる。したがって③。
[E]:「アフリカは貧しいままに運命づけられている」という見方が誤りだ、と本文は批判する。よって誤った考えとして①。
[F]:本文の主張は「アフリカは遅れているが追いつける(改善している)」である。最も適切な題は Africa Can Catch Up の②である。
看護医療系専門進学塾桜芽会へのお問い合わせ
オンライン
進学セミナー募集開始
無料LINE相談
随時受付中
無料
体験・相談
お申し込み

アクセス
