入試分析/解答速報
2026年02月07日

看護医療系専門進学塾 桜芽会の看護医療系大学入試解答速報
桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。
今回は、2026年度 杏林大学 保健学部看護学科 一般選抜前期3日目(2月5日実施) 英語の解答解説を載せます。
杏林大学 保健学部看護学科を志望している生徒は是非参考にしてください!
※2026年入試のその他大学や科目の解答速報まとめは「【2026年看護医療系学部】 解答速報まとめ|看護医療系専門進学塾 桜芽会」をご参照ください。
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2026年杏林大学 保健学部看護学科 一般3日目 英語 講評
短文の文法・語法(空所補充、会話文)、語順整序、そして2本の長文読解から構成されている。文法問題は、比較構文(the + 比較級, the + 比較級)、使役・受け身(get + O + p.p.)、前置詞+目的語+分詞(with + O + -ing)など、定番パターンを「文全体の意味」と「形」の両面から判断できるかを問う内容である。
語順整序では、To不定詞の用法(目的・補語)、分詞構文ではなく接続詞+節(When S V)を選ぶ判断、bring up(話題を持ち出す)などの句動詞の知識が鍵。長文①は“age heaping(年齢の丸め報告)”を通して社会の価値観変化を論じる文章で、指示語・対比(But / at the same time / another kind)を追う読解が重要である。
長文②は専門化と分断、そして「結びつける役割」の重要性を述べ、設問はほぼ本文の言い換えで構成されている。いずれも、選択肢を先に眺めて「何を探すか」を決め、該当箇所に戻って根拠を取る解き方が有効である。
2026年杏林大学 保健学部看護学科 一般3日目 英語 解答
【I】問1~問15
問1:4 / 問2:2 / 問3:1 / 問4:2 / 問5:3 / 問6:1 / 問7:3 / 問8:2 / 問9:2 / 問10:1 / 問11:3 / 問12:1 / 問13:2 / 問14:1 / 問15:1
【II】問1~問5
問1: It was not possible for him to arrive on time.
問2: To build a sustainable society, strengthening individual responsibility is essential.
問3: It was surprising that he was chosen for the team.
問4: When people start debating, he brings up the past.
問5: small actions can lead to positive change toward a better community.
【III】英文1
問1: simultaneously=③ / principle=②
問2: (ウ)② generations / (エ)① On the surface / (オ)③ middle / (カ)④ place
問3: 2
問4: 2
問5: 3
問6: 4
問7: 3
問8: 2
【III】英文2
問9A: 1
問9B: 3
問9C: 2
問9D: 2
問9E: 1
問9F: 3
2026年杏林大学 保健学部看護学科 一般3日目 英語 解説
【I】空所補充・会話
問1(正解:4)
Would you like me to ~?は「私が~しましょうか/~してほしいですか」という丁寧な提案です。pick up(迎えに行く)は不定詞でWould you like me to pick up…の形が自然。How do you like me to ~?は「私にどう~してほしいですか」で意味が変わる。
問2(正解:2)
There is an emerging recognition of ~で「~という認識が高まりつつある」。recognitionは名詞で、of以下が内容(何についての認識か)になる。It is an emerging recognitionは主語が曖昧で不自然になりやすい形。
問3(正解:1)
Despite + 名詞(句)は「~にもかかわらず」。Despite the heavy snow, the trains managed to run. のように、後ろは主節(S V)が続きます。Althoughは接続詞なのでAlthough the heavy snowだけでは節にならず後続の主語+動詞が必要。
問4(正解:2)
There is no telling ~は「~は分からない/予測できない」。what will happen next yearが名詞節としてtellingの目的語。
問5(正解:3)
相関比較(the + 比較級, the + 比較級)の定番。The higher the score, the higher the customer satisfaction. のように、後半もthe + 比較級が必要。
問6(正解:1)
with + 目的語 + -ing は付帯状況で「(目的語が)~している状態で」。I can’t enter the PIN with you watching.(見られていると暗証番号が入力できない)となる。
問7(正解:3)
Elephants sleep on their feet. は「象は立ったまま眠る」という常識知識も使う問題。on one’s feetは「立って/足で」。
問8(正解:2)
the song sung by ~は分詞(過去分詞)で名詞songを後置修飾します。hear + O + p.p. のように誤解しないよう、by以下が修飾節だと捉える。
問9(正解:2)
take care of は「~の面倒を見る/処理する」です。adjusting the schedule(予定の調整)を引き受ける、という自然な意味になる。
問10(正解:1)
get + 目的語 + 過去分詞は「~を…される/…されてしまう」。We got our roof blown off.(屋根を吹き飛ばされた)で、受け身の被害を表す。make + O + 原形は使役だが、ここでは意味が合わない。
問11(正解:3)
under the weatherは「体調が悪い」。相手の体調不良には、助言・気遣いが最適。Maybe you should take a short break. が自然な返答になる。
問12(正解:1)
tickets are sold out(売り切れ)への返答は、同情+代案が適切。That’s too bad. Maybe you can find extra tickets online. が会話として自然。
問13(正解:2)
相手が兄弟姉妹の人数を述べているので、導入の質問はDo you have any siblings?となる。他の選択肢は文脈(東京に住むか/訪問先/会う頻度)と噛み合わない。
問14(正解:1)
quit her job without notice(無断で退職)=突然の出来事なので、That’s so out of the blue.(突然だね)が適切。他の慣用句は意味が合わない(I’m all thumbs=不器用、salad days=若い頃)。
問15(正解:1)
合格報告には「驚き+祝福」が基本です。No way! Congratulations!が最も自然。
【II】語順整序
各問とも、①「骨格(S V C/O)」を先に作る → ②修飾語(前置詞句・副詞句)を配置する、の順に考えると崩れにくい。
問1
完成形は It was not possible for him to arrive on time. です。possibleは形容詞で、for + 人 + to ~が「人が~すること」の枠組みになる。notはpossibleを否定して「不可能」を表す。on timeは「時間通りに」で、最後に置く副詞句。
問2
完成形は To build a sustainable society, strengthening individual responsibility is essential. 。To build ~は目的の不定詞で文頭に置き、「~するために」を作る。a sustainable societyで「持続可能な社会」。主節は strengthening individual responsibility(個人の責任感を強めること)が主語、is essential(不可欠だ)が述語。
問3
完成形は It was surprising that he was chosen for the team. 。形式主語It + be + 形容詞 + that節の型です。that節の中は受け身 was chosen(選ばれた)。for the teamは「チームに(=チームの一員として)」の補足。
問4
完成形は When people start debating, he brings up the past. です。whenは接続詞で「~するとき」。start debating(議論を始める)が前半節、後半は bring up(持ち出す)+目的語 the past(過去)。
問5
完成形は I believe small actions can lead to positive change toward a better community. 。lead to ~は「~につながる」。toは不定詞ではなく前置詞。positive change(前向きな変化)をtoward a better community(より良い地域社会へ)と方向づける構造になる。
【III】長文読解 英文1
本文は、18世紀後半からの社会変化が「年齢に対する態度」をどう変えたかを、age heapingという統計上の現象で説明している。前半は“年齢を重視する秩序→別の基準へ”の転換、後半は“年齢の丸め報告の種類が変わる”という対比で展開していく。
問1(語彙)
simultaneouslyは「同時に」なので at the same time(③)。principleは「原理・原則」なので rule(②)。
問2(空所補充)
(ウ)は文脈上「世代間関係」が話題となるため generations(②)。(エ)はBut beneath that surface(その表面の下では)との対比から On the surface(①)。(オ)はthirties, forties…と続く説明から middle age(③)。(カ)は social system in its place(その場所に/その代わりに)で place(④)。
問3(語彙)
quantitativeは「数量的な」→ measurable(②)。数量で測れる、というニュアンス。
問4(内容一致)
Northamptonの例では、会衆席の順位付けが age(年齢)から wealth(財産)へ比重が移った、と述べている。したがって「座席決めには所有資産が重視されるようになった」(②)が正解。
問5(具体例選択)
本文のage heaping(元来の型)は「20・30・40など端数を切って申告する」傾向で、知らない/気にしないことが原因だった。よって「深く考えず30歳として申告する」(③)が最も適切。
問6(下線部内容)
後半で増えた“別種のage heaping”は「実年齢より若く申告する」型で、39(thirty-nine)を好むなど、30代・40代で顕著とある。したがって(④)が正解。
問7(内容一致)
現代では「若く申告する傾向」が増えたと述べ、過去の“十年刻み申告”とは別種として説明している。よって「現代のアメリカでは、数世紀前に比べ、実際より若い年齢を申告する傾向が高い」(③)が正解。
問8(内容不一致)
本文では、座席順位の基準として年齢が弱まり、別の基準へ移ったと述べている。そのため「アメリカでは、座席を決める際に依然として年齢が第一の基準である」(②)は本文と合わない。
【III】長文読解 英文2
本文は、社会の分断(suburbsで貧困層と出会わない等)が他者理解を阻み、停滞を生むという問題提起から始まる。そのうえで、変化には「既存知の再結合(recombination)」が必要であり、起業家・社会起業家は「分断された人や知をつなぐ役割」を担うと述べる。
問9A群(正解:1)
冒頭で“patterns of separation…communities”とし、郊外で他者と交わらずに育つ例を挙げる。よって「似ていない他者から離れて暮らすことを促す」(①)。
問9B群(正解:3)
Innovation and change demand the recombination of knowledge(知の再結合)と明示。既存知を組み合わせ新しい見方をする(③)。
問9C群(正解:2)
起業家はpiecesをbring togetherする統合役だと述べる。異なる見方を持つ人々をつなぐ(②)。
問9D群(正解:2)
interdisciplinary conferencesは様々な分野・職種の人が集まる場として挙げられている(TED等)。よって(②)。
問9E群(正解:1)
WEF has opened itself modestly to social entrepreneurs(社会起業家を受け入れるようになった)とあるため(①)。
問9F群(正解:3)
全体の主張は専門化だけではなく“connection(つながり)”が変化を生むというもの。したがって(③)。
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