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【2026年解答速報】国立看護大学校 看護学部看護学科 一般選抜(国語)

入試分析/解答速報

2026年02月10日

看護医療系専門進学塾 桜芽会の看護医療系大学入試解答速報

桜芽会では、各大学の看護系学部について、入試問題の解答解説を載せていきます。

今回は、2026年度 国立看護大学校 看護学部看護学科 一般選抜(国語)の解答解説を載せます。

国立看護大学校 看護学部看護学科を志望している生徒は是非参考にしてください!

※2026年入試のその他大学や科目の解答速報まとめは「【2026年看護医療系学部】 解答速報まとめ|看護医療系専門進学塾 桜芽会」をご参照ください。

🌸桜芽会では毎年看護系大学/学部の入試解答速報を作っています🌸
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※間違いを見つけた場合も上記からご連絡ください。確認し、訂正させていただきます。

2026年国立看護大学校 看護学部看護学科 一般選抜 国語 講評

大問1

設問のつくりは、漢字や文脈理解といった基礎的なものから、生徒たちの議論を模した対話形式の論理補充問題まで多岐にわたる。難易度は、熱力学第二法則や神経科学的な知見が登場するため、全体として「やや難」の部類に入るだろう。学習と記憶のメカニズムといった内容は、専門領域への関心を揺さぶる非常に知的な構成となっている。

大問2

日本語の「うつくし」という言葉の歴史的変遷を起点に、日本と西洋における美意識の決定的な相違を論じている。設問構成においては、四字熟語や文脈に応じた語彙の選択が重視されており、受験生の言語運用能力を正確に測る意図が読み取れる。難易度は標準的であるが、西洋の「力強さ・合理性」と日本の「心情・不完全さ」という明快な対比構造をいかに素早く把握できるかが得点の鍵を握る。

大問3

水墨画という表現手段を通じて主人公の内面的な成長を描いている。設問では、言葉の意味や心理描写の読み取りに加え、比喩や文体といった表現技法が読者に与える効果を分析させるなど、文学的感性を問うものが中心である。選択肢の吟味には細心の注意が必要であり、単なる事実確認を超えて作品の主題である「挑戦の楽しさ」を深く理解しているかが問われる。

2026年国立看護大学校 看護学部看護学科 一般選抜 国語 解答

大問1

問1(1)④ (2)① 

問2② 問3⑤ 問4④ 問5② 問6③ 問7①

大問2

問1(1)② (2)④ 

問2(a)④ (b)③ (c)⑤

問3⑤ 問4⑤ 問5① 問6③

大問3

問1(1)⑤ (2)③ 

問2③ 問3⑤ 問4② 問5① 問6⑤ 問7①

2026年国立看護大学校 看護学部看護学科 一般選抜 国語 解説

大問1

問1

(1)④ 及ぶ ①性急 ②紛糾 ③不朽 ④波及 ⑤救助

(2)① 衝撃 ① ②温床 ③賠償 ④伝承 ⑤交渉

問2② 

筆者は、エントロピーの増加は「今の人間の知識で把握しうる歴史の中」での話であり、人智の及ばない範囲ではその限りではない可能性を示唆している。

問3⑤

人間は「エントロピーが増加する現象、それに基づく因果律という世界」に慣れているため、局所的にエントロピーが減少する現象を不可思議なものと感じると述べられている。

問4④ 

「学習」した結果としてシッポの神経系からセロトニンが放出され、エラを引っ込めたと述べられている。

問5②

世界は常に変転しており、社会を維持するルールも動的で状況によって変わる余地を持つべきだという文脈から、固定された未来はないと結論づけている。

問6③ 

X 人間の脳は原因と結果を「無理矢理構築したがる」と述べられている。

Y 人間は、「時間の前と後を記述する優れた道具」として言語を持つと述べられている。

Z エントロピーが増加する系では、未来の予測が可能であると述べられている。

問7①

一度確認できた仮説を「普遍の世界像」だと信じ込んではならず、世界は可能性として変わり続けると述べられている。

大問2

問1(1)② 富 ①赴任 ②富栄養 ③浮動 ④扶助 ⑤抱負

(2)④ 冒頭 ①忙殺 ②変貌 ③切望 ④冒険 ⑤横暴

問2(a)④ 日本人の美意識を示した前文と、西欧人の美意識とでは、性質が反対である。

(b)③「美」への憧れは「力」への憧れであったと述べられている。

(c)⑤「森羅万象」…この世に存在するありとあらゆるものすべて

問3⑤ 

日本人の美意識は、「小さく、愛らしく、清浄なもの」に強く反応すると述べられている。

問4⑤ 

日本で「豪華」とされる桃山美術であっても、西欧の圧倒的な「力」の美意識の中では、「優しく」「愛らしい」と述べられている。

問5① 

日本の「心情の美学」では、「美」は対象のある特殊な性質ではなく、それを見る人の心の中に存在するものであると述べられている。

問6③

日本の美意識の歴史的変遷と、それが対象の性質ではなく「心の問題」であるとする本文の主旨に合致する。

大問3

問1(1)⑤「それに準ずる」は、媒体が紙に「相当する/同等の」ものであることを指す。

(2)③「あやふやな」は、前のセリフが意味不明であることを指す。

問2③

湖山先生の描く速さだけでなく、描いた後に、墨線が滲んで変化したことにも驚かされている。

問3⑤ 

後のセリフから「僕にできるとは思えません」と不安になっていることが読み取れる。④も近しいことを述べているが「うろたえ」とはニュアンスが異なる。

問4② 

手本通りに描けず落書き以下のものになっているのに、なぜか心が「楽しい」と感じている自分自身への意外な驚きを表している。

問5① 

先生の「失敗が許され、おもしろい」という言葉によって、自分には過去にそのような経験がなかったことに気づかされた様子を表している。

問6⑤ 

先生の「失敗することが楽しければ、成功したときはもっと嬉しいし、楽しい」というセリフに対応している。

問7①

湖山先生の「笑顔」の描写は、主人公の緊張を解き、読者にもその場の穏やかで温かい指導風景を印象づける効果がある。

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