インタビュー
2024年01月13日
看護医療系専門進学塾の桜芽会です。
桜芽会では志望大学に合格し、キャンパスライフを送っている現役看護学生に、受験勉強の体験や現在の学生生活についてインタビューを行い、シリーズとして掲載していきます!
将来看護師を目指している人や看護学部を目指している方はもちろん、まだ何を目標にして良いか分からないという方もぜひ読んでみてください。
基本情報
氏名 K.S
大学名 埼玉医科大学
学年 一年
性別 女
現在大学でどのような勉強をしているか
これからの学習の基盤となる、人間の体の構造や、薬について主に勉強しています。
今はまだ1年生なので、看護、医療関係のことを勉強する事が少ないと感じています。しかし、学年が上がり深く病気などを学ぶようになると、今学習していることがとても大切になると思うので、気を抜かずに頑張ろうと思います。
看護や医療系以外にも、環境、教育、法律、心理学なども勉強しています。
看護師を目指した時期ときっかけ
幼い頃に入院や通院する事が多く、看護師と関わる機会が多かったことから、憧れが強かったのだと思います。
6歳の頃には将来の夢は看護師とよく言っていました。本格的に看護師になるための進路を考え始めたのは、中学3年生頃だったと思います。
一日のスケジュール
【大学】
5:30 起床
6:40 出発
8:45 大学到着
9:00 1限開始
12:10 昼休み
13:10 3限開始
16:20 大学終了
18:00 アルバイト
21:30 アルバイト終了
22:30 帰宅
24:00 就寝
【休日】
特に予定のない日は、目が覚めるまで寝ています。平日に勉強する時間が少ない代わりに、休日は課題をしたり勉強するようにしています。
土日のどちらかは、友人と遊んだり出かける予定がある事が多いです。平日に学校とアルバイトを頑張り、休日はゆっくりしたり好きなことに時間を使うようにしています。
大学生活で大変な事、楽しい事
私の場合は、通学時間が長いので朝早起きなのが一番大変です。最近は大分慣れてきましたが、中々起きれないこともあり大変です。
勉強面では、まだそこまで大変ではありませんが、テスト前に焦って勉強を開始する事が多いので、そうなることが無いように毎日の積み重ねが大切だと思います。
今の大学生活は、大変な事よりも楽しい事の方が圧倒的に多いです。大変な授業やテストがあっても、友人たちと協力して乗り越えていけます。
昼食を一緒に食べたり、空きコマで遊びに行くなどしています。友人みんな同じ看護師という目標を持っているので、将来看護師になってからの目標や夢も語り合うことができモチベーションになっています。
勉強法(小学校から高校まで)
小学生の頃は勉強でつまずいたことはなかったです。学校で配られるドリルをしっかりとやっていました。小学3年生の頃から6年生まで公文をやっていたので、中学校の先取りもできていました。
中学校の頃から、数学が苦手になってきました。テストの点数も数学が一番低い事が多かったです。
反対に、5歳の頃から英会話教室に通っていたこともあり、英語は得意でした。中学2年生の時に英検準二級の取得できたのが、英語に対してさらに自信になったことを覚えています。
高校受験のために、中学2年生の冬から塾に通い始めました。とても厳しい塾だったので、たくさん勉強しました。
自分の為というよりも、先生に怒られないように勉強していた覚えがあるので、あまり良くなかったなと今では思いますが、成績はみるみる上がっていき、苦手意識のあった数学も、出来るようになりました。
行きたかった高校にも合格する事が出来ました。
高校は、私立高校に通いました。勉強する環境が整っていたことや、周りのモチベーションも高かったことから、勉強を苦痛に感じることは少なかったです。
やはり勉強をする環境というのは非常に重要だと思いました。
しかし、また数学が苦手になり、点数や偏差値も低かったので、得意な英語を伸ばしていきながら、数学以外の他の教科もそこそこ頑張る勉強方針にしました。
ここで無理に数学に時間を掛けなかったことはよかったと思います。
塾に通っていた期間
英会話スクールには5歳から中学卒業まで通っていました。
小さいころから英語の歌を歌ったり、英語を使いながらゲームをするなどしていたので、中学入学し、英語の授業が本格的に始まっても、スムーズに対応する事が出来ました。
それにより、中学2年生時に英検準二級、高校1年時に英検二級を取得できました。高校受験のために、中学2年生の冬から塾に通い始めました。
幼い頃から勉強する習慣はついていたので、大学受験のためというよりは、高校生になっても、分からないところを相談しに行く程度に利用していました。
受験勉強を始めた時期
しっかりと受験を意識した勉強を始めたのは、高校3年生になってからでした。受験勉強に早すぎるという事はないと思うのでもう少し早く始めるべきだったなと思います。
苦手な部分を集中的に行い、見たことある問題だけど分からないという事がないようにしました。過去問をやり始めたのは、夏休みに入ってからでした。
受験時の選択科目と、それを選んだ理由
国語、生物基礎・生物、英語を選択していました。数学を選択科目から外すとなると受験できなくなる大学もできてしまいますが、数学の成績を考慮し数学は選択しませんでした。
なので、数学を使わなくても受験できる大学を探しました。看護系の大学では数学を使わなくても受験できる大学は多かったです。
生物、英語は得意な方だったので選択しました。
受験期と受験期以外での平日、休日の勉強時間
受験生になるまでは、テスト前しかしっかりと勉強することはしていなかったです。小テストのための勉強、英単語を覚えることは毎日行っていました。
受験生になってからは、学校の自習室をよく利用していました。放課後、長期休暇の際は毎日自習室に行っていました。土日は家の近くの図書館を利用していました。
先ほども述べましたが、勉強する環境を確保するというのは勉強を行うに当たって非常に重要です。皆さんもぜひ自分がどこで勉強しやすいか見つけて欲しいです。
使用していた参考書、問題集
高校から配布された参考書をベースに使っていました。生物基礎・生物と、国語については、看護大学向けの参考書を本屋で買い、使用していました。
受験期のストレス発散方法、モチベーションの維持方法
学校帰りや寝る前に、好きなアーティストの曲を聞き、ストレス発散していました。学校内では、友人との会話、体育の授業で体を動かすことがストレス発散になっていました。
勉強に疲れて嫌になったときは、受験はずっと続くわけではなく一年後には終わっていると考えると、残された時間頑張ってみようと思えました。
今の大学を選んだ理由
付属で病院を持っている大学を視野に入れていたのが、この大学を選んだ一番の理由です。
実習の環境も整っている事や、他学部との合同授業がある事も決め手の一つでした。
受験形態
一般で受験しました。推薦でどこかの大学を受けることも考えましたが、行きたいと志望する大学を決めきれなかったので、推薦は受けませんでした。
高校の指定校推薦を貰える大学もありましたが、一般での大学受験を経験してみたかったので、指定校推薦は貰いませんでした。
大学進学を目指した理由
4年間かけてゆっくり勉強したかったという事が、一番の理由です。
専門学校については、友人からの話になりますがとても忙しく、余裕のない日が続くと聞いていたので、私には大学が合うと思い大学進学を選びました。
他にも、看護師以外の資格も取得できることや、看護以外の勉強もできることを魅力に感じました。
高校時代の勉強、進路、科目選択についての後悔
高校2年生がまる頃には、数学を受験科目に使わないと決めていたのですが、決断が速かったと思います。もう少し頑張ってみてから決めても良かったのかなと思います。
結果として、志望する大学を受験する際数学を使うことが無かったのですが、科目選択を急ぐ必要はないと感じました。
看護実習の体験談
大学内の実習室を使い、基礎看護技術の勉強、練習をしています。実際の病院をイメージすることができるので、看護するうえでのポイントに気づけることが多いです。
病院実習にはまだ行ったことはありませんが、3月にあるのでしっかりと準備していきたいと思います。
就活、インターンについて
まだ全然考えてないです。しかし、看護学生を受け入れその病院を体験できる機会を設けている病院も多いと聞いたので、就職先の病院の選択肢を広げるために一度参加してみたいと考えています
今後のキャリアややりたいこと
助産師の資格を取るために、短大の助産専攻コースに進学したいと考えています。
看護師として数年間働いてから短大に進むことも考えましたが、助産師としてキャリアを形成していきたいので大学卒業後すぐに短大に進み、助産師の資格を取ろうと考えました。
実習に加えて、看護師国家試験の勉強もしながら短大の受験勉強をしなければならないので、早い段階から行動する必要があると思います。
実際に短大受験した先輩の話を参考にしながら決めていきたいと思います。
受験生や看護師を目指す人にアドバイス
受験は辛いと思いますが、必ず終わりがあるので大丈夫です。辛くなったときは看護師になってからの自分をイメージすると良いと思います。
看護師は大変なこともありますがかっこいい仕事なので、看護師を目指してる自分に誇りを持って勉強してほしいです。
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